北海道の氷河期世代、フライパンで警官の顔を殴り逮捕

警察官をフライパンで殴りケガを負わせ逮捕された男が、当時妻にもフライパンで殴ったとして逮捕されました。  　

暴行の疑いで逮捕されたのは、北海道釧路市に住む53歳の無職の男です。  　男は3月10日、自宅で同居する50代の妻の脇腹や背中などを蹴ったり、フライパンなどで頭を殴った疑いがもたれています。  　

男は妻からの通報で駆けつけた40代の男性警察官の顔面をフライパンで殴りケガを負わせ、公務執行妨害と傷害の現行犯で逮捕されていて、今回妻への暴行の容疑が固まったとして28日に男を暴行容疑でも逮捕しました。  　男は警察官への暴行については「家に警察官がいきなり乗り込んできて腹が立って叩いてやった」と話していましたが、妻への暴行容疑については「暴力はふるっていない。やっていれば素直に認めるなどと容疑を否認しているということです。