1: それでも動く名無し 2022/09/14(水) 08:16:17.21 ID:rGdiL3pkr
仙台育英の甲子園V祝賀パレード、なぜNG? 高野連が自粛要請、市民にくすぶる期待
第104回全国高校野球選手権大会で、仙台育英が東北勢初の優勝を果たして半月が過ぎた。仙台市内では祝賀パレード開催を望む声が上がるが、過度な祝賀行事の自粛を求める日本高野連の要請を理由に市は実施を否定する。国民的行事で、郷土の期待を背負って戦った選手たちのパレードは、どうしても無理なのか。(報道部・亀山貴裕)
仙台育英の選手らが5日、優勝報告のため市役所を訪れた。正面玄関前では市職員、市民ら約200人が消防音楽隊の演奏とともに盛大に出迎えた。
「パレードを高野連に止められている以上、これが精いっぱいの誠意だ」と市幹部。郡和子市長も優勝翌日の8月23日、報道各社の取材に「高野連から学校に控えるよう要請があり、残念ながらパレードはできない」と理解を求めた。
快挙を祝福するパレードを望む声は、市議会や商工関係者の間で今もくすぶる。JR仙台駅東口の住民や企業でつくる「仙台駅東まちづくり協議会」の担当者は「悲願の白河の関越えを果たした学校の地元として、パレードを期待する声は根強い」ともどかしさを口にする。
青森市では今年1月、第100回全国高校サッカー選手権で優勝し、「高校三冠」を成し遂げた青森山田サッカー部のパレードが行われている。
なぜ高校球児のパレードはNGなのか。高野連が大会出場校に事前配布する「代表校の手引き」には「パレードは高校生を英雄扱いし、誤った心情を植え付ける」との記載がある。高野連担当者は「高校野球はあくまでも教育や部活動の一環。雑踏事故防止の面からも、一律に自粛を求めている」と説明する。
仙台育英の須江航監督は今月5日の市役所訪問時、報道機関に「十分に市民の方々からお祝いを頂き、感動させてもらった。高野連の方針に従う」と語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d33e9170c0aca5ba3221ada1cc71a498eacb4a27
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