1: 名無しさん 2025/08/18(月) 20:53:22.26 ID:w5sOrOJG9
「“SNSのせいで辞退した”と聞こえた」広陵高校の会見後も止まぬ批判、“謝罪のプロ”が指摘する「1番やってはいけなかったこと」
広陵の校長は、10日の会見冒頭で出場辞退の申し出が受理されたことを報告し、「今大会に出場しているチームの皆さま、高校野球ファンの皆さまほか、大会主催者である日本高等学校野球連盟、朝日新聞社、広島県高等学校野球連盟、各方面の皆さまに多大なご迷惑、ご心配をおかけしましたこと、深くお詫びを申し上げます。誠に申し訳ございません」と深々と頭を下げた。
続けて「新しい事実が発覚したわけではない」としつつ、SNSでの批判や反響を「重く受け止め」出場辞退に至ったと説明。一方で、「現在、SNSなどで配信されている画像や投稿の中には事実と異なる内容、憶測に基づく投稿、生徒の写真など、関係しない生徒への誹謗中傷や加害の予告なども見受けられます」といい、「生徒及び教職員の名誉と安全を保護するために」誹謗中傷は辞めるよう訴えた。
そして、SNSなどでの誹謗中傷が大会運営に大きな支障をきたしていることや、生徒が登下校時に追いかけられたこと、寮の爆破予告があったことなどをあげ、「生徒、教職員、地域の方々の人命を守ることが最優先」として、出場辞退を決めたと説明した。
出場を辞退し、校長が会見――。やれることはすべてやったように見える広陵だが、会見後も同校への批判は収束する兆しはなく、今も連日ワイドショーなどで取り上げられ続けている。
果たして、何が事態をここまで大きくしてしまっているのか。「謝罪のプロ」こと危機管理コミュニケーション専門家の増沢隆太氏は、この会見について「1番やってはいけないこと」をしたと厳しく評価する。
「今回の会見は謝罪会見ではないのかもしれませんが、事態収拾を目指して説明されたはずなんですが、結局“身内の論理”と言いますか、自分たちが悪いのではなくて“SNSが悪い”という趣旨のことを述べられていました。お詫びの席で、他人のせいにするのは1番やってはいけないことです。
それから、SNSでの脅迫などの犯罪行為はもちろん論外ですが、SNSでの反響がなければ“もみ消していたんじゃないか”という疑念が大きいのに、そこに対する回答がなかった。それどころか“SNSのせいで出場辞退に追い込まれた”と聞こえるような内容で、まさに他責にした。これでは高校側への同情は生まれないでしょう」
https://news.yahoo.co.jp/articles/bfa46cc2acc0531181aa74ad849545da1fd4b139
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