広陵「警察の捜査や第三者委の結果次第で中井が監督に復帰することはあり得る」「部員にアンケートを取ったがイジメは確認できなかった」

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甲子園辞退の広陵、中井哲之監督が退任 学校側「復帰可能性はあり」秋の地区予選に出場へ

野球部内での暴力事案がSNSで拡散し、全国高校野球選手権大会の出場を辞退した広陵高(広島市)は21日、指導体制の変更を発表した。中井哲之監督、長男で部長の惇一氏は退任し、野球部OBで現コーチの松本健吾氏が監督に、教員の瀧口貴夫氏が部長に就いた。

同校はまた、大会辞退後に1、2年の部員約90人を対象に実施したアンケートで暴力やいじめが確認されなかったとして、今月23日から始まる「秋季広島県大会」の地区予選に出場することも明らかにした。

同校では今年1月に部内で暴力事案があり、3月に日本高野連から厳重注意を受けた。令和5年に監督とコーチ、一部の部員から暴力などを受けたとする別の事案も元部員から訴えられ、第三者委員会を設置して事実関係を調査している。

同校の浅田哲雄事務局長は取材に「警察の捜査や第三者委の結果次第で中井氏が監督に復帰することはあり得る」と述べた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/884955fa3040516329e0d35f84b756f619a9b41a


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