坂口智隆「オリ時代に清原さんから『ベンチ裏に来い』と呼ばれ、行ったら格好良いベルトをくれた」

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1: それでも動く名無し 2022/12/18(日) 07:00:11.39 ID:MglBrcPz0
清原和博から「おい、ちょっと来い」 ド緊張でベンチ裏へ…嬉しかったまさかの贈り物

 今季限りで現役を引退した坂口智隆氏が、レギュラーに定着したのはオリックス時代の2008年だった。同時期には球界の番長・清原和博氏ともプレー。ド緊張の日々が続いたが、今でも忘れられない出来事があった。“最後の近鉄戦士”と呼ばれた男の野球人生を振り返っていく連載の第8回は「レギュラー定着、清原和博との出会い」。

 プロ4年目の2006年。チームに衝撃が走った。巨人を退団した清原和博がオリックスに移籍。甲子園のスターで、プロ野球でも歴代5位の通算525本塁打をマークした正真正銘の大砲と同じユニホームを着ることになり「PL学園、西武、巨人と全てのカテゴリーのスーパースター。まだぺーぺーだった自分は話しかけることすらできなかった」と当時を振り返る。

 それでも、2007年に46試合に出場するなど徐々に主戦場を1軍の舞台に移すと、憧れのスターと接する機会も多くなっていった。徐々にチームに馴染んでいくと、ベンチで他愛もない会話ができるようになった。そんな中、あるシーズンの試合前に突然「ちょっと、こっち来い」とベンチ裏に呼ばれた。

 ドキドキしながら清原が待つロッカールームに向かうと「これ、あげるよ。写真に撮られる時に光りが反射しないようになってるんや」と、1本のベルトを手渡された。マットブラックのバックルで当時、日本人ではイチローと清原の2人しか使用していなかった貴重なベルトだった。

 大先輩から譲り受けたベルトは、すぐさま試合で使用した。外野でのダイビングキャッチ、一塁へのヘッドスライディング。本来なら“家宝”にするはずだったベルトは擦り切れるまで使い続けた。その姿をみた清原はどこか嬉しそうに「おう、また用意しとくな」と、再び声をかけてくれたという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b84f3e02e4fa8b435689e573f823fa492c8436a7

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