西武HD、株主総会を明日に控えて戦々恐々

【西武】チーム低迷、交流戦最下位、山川問題で株主総会前にピリピリ

　西武が交流戦を最下位で終えた。21日に迫った西武ホールディングス（HD）の株主総会が「グループのシンボル」であるライオンズの低迷、不祥事でタフな状況となりそうだ。

「阪神ファンに比べて株主にライオンズファンは少ない」といわれる西武HDの株主総会ではあるが、現状のチームの低迷、今後の補強策、将来的なビジョンなど想定される株主からの質問に、HD側も緊張を強めているという。

　また、先月23日に強制性交の疑いで書類送検されている主砲・山川穂高内野手（31）への検察判断がいまだ出されていない状況も含め、ホテル、鉄道事業など本業ではコロナ後のV字回復が順調なグループの総帥・後藤オーナーにとっても安穏としていられない状況が揃っている。

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