巨人・戸郷 志願149球の熱投で10勝目 感謝の中継ぎ陣はベンチで整列 原監督も絶賛「真っすぐを信じて勝ったのは大きい」
巨人が投打の柱の活躍で競り勝った。打では岡本和が先制弾と決勝弾の活躍。投では戸郷がプロ最多149球の完投勝利で10勝目を飾った。
戸郷は9回5安打1失点。1点リードの九回は志願してマウンドに上がったが、無死一、二塁のピンチ。それでも場内からの「戸郷コール」を背に受け、何とかしのいだ。
八回に主砲・岡本和が勝ち越し弾。「一真さんのホームランで気合い入りました」と戸郷。ヒーローインタビューでは完投に感謝する中継ぎ陣がベンチに並び、頭を下げる姿もあった。決勝弾を放った岡本和も「いつもありがとうございます」と、隣に立つ後輩に視線を送った。
九回はピンチで最後の力を振り絞り、150キロも計測した。原監督は「150球近く、球威は衰えずに真っすぐを信じて勝ったのは大きい」と絶賛。投打の柱の活躍に、「チームは平均年齢が若くなっている象徴だと思いますね」とうなずいた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/eee6b881381649c463381818ca39a73c4134e9ef
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