ソト、メッツと15年総額1147億円で契約合意 大谷超えプロスポーツ史上最高額…米報道
ヤンキースからFAとなったフアン・ソト外野手がメッツと15年総額7億6500万ドル(約1147億円)で契約合意した。ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者がら米複数メディアが8日(日本時間9日)に一斉に伝えた。昨オフにドジャースと大谷翔平投手が結んだ10年総額7億ドル(約1050億円)を超えてメジャー史上最高額となる。
ソトを巡ってはヤンキース、メッツ、レッドソックス、ブルージェイズ、ドジャースが争奪戦に参戦。大富豪スティーブ・コーエン氏がオーナーを務めるメッツがプロスポーツ史上最高額の超大型契約で射止めた。9日(同10日)に米テキサス州ダラスで始まるウインターミーティング前日に決着した。
15年契約は史上最長で、年平均5100万ドル(約76億5000万円)も史上最高額となる。米複数メディアによると、5年目終了時に契約破棄権(オプトアウト)が付くという。ヤンキースは16年総額7億6000万ドル(約1140億円)を提示していたという。
ワールドシリーズ中に26歳の誕生日を迎えたソトは、2018年に19歳の若さでナショナルズでメジャーデビュー。翌2019年には打率.282、34本塁打、110打点の成績を収め、球団初の世界一に貢献した。2022年途中にパドレスへ移籍。ヤンキースへ移った今季は年俸3100万ドル(約46億5000万円)で契約に合意し、年俸調停権を持つ選手としては、大谷の3000万ドル(約45億円)を抜き、史上最高額となった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e435d723d21e6fca727726f4a7492a6c023ef87a
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