明徳義塾の馬渕監督「高校野球にDH制を導入しろ!」

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1: 名無し 2025/02/20(木) 06:42:50.25 ID:vUmYnXpa0
 次に「DH(指名打者)制」であるが、昨夏、明徳義塾(高知)の馬淵史郎監督(69)が、「『7回制』よりこちらが先でしょう」と発言した。ワールドカップで高校日本代表を初の世界一に導いた馬淵監督ならではの意見で、国際大会で「DH制」は主流になっている。投手の球数制限が厳格で、多くの投手をベンチ入りさせられる代表戦と同等に扱うのはおかしいかもしれないが、「DH」は原則、投手に代わって打つことだけで試合に出場する選手のことである。あくまでも攻撃側の権利なので、使わない選択肢もあるし、一旦、DHを解除してしまえば、戻すことはできない。また試合中に、打順を変えることもできない。

 ただ高校野球においては、いまだに「4番投手」が多い。先発した「4番投手」が交代する際、ほとんどのチームが守備につかせて試合に残しているのが現状だ。メジャーで導入された「大谷ルール」は大まかに言うと、先発した投手が、降板後にDHとして試合出場を継続できるというもので、投打でチームの中心となる選手が多い高校野球でも導入するなら、このやり方が現実的だろう。しかし「DH制」は、選手層の厚いチームが圧倒的に有利になるので、部員不足に悩む高校にとって、メリットは少ない。ますますチーム間の格差が広がり、強豪私学全盛に拍車がかかるだけのような気がする。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/85706ec3ebb42cb4d33744b1211a9064cea42479

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