1: 名無しさん 2025/02/26(水) 08:12:30.49 ID:3829afYq0
「『昨日の守備を見たら僕がファーストだなと思いました』って言ってた」阿部監督、一塁・岡本&キャベッジ・右翼決断
巨人は25日、1軍那覇キャンプを打ち上げた。阿部慎之助監督(45)は宮崎、沖縄での1か月で主力選手の適性や若手の競争を見極めた上で、新布陣の構想を固めた。当初は一塁候補だった新外国人のキャベッジを右翼、中堅に丸、左翼にヘルナンデスとし、左翼の可能性もあった岡本を一塁で起用する意向を示した。野手では萩尾、佐々木、山瀬、投手では西舘、又木の計5選手に2軍降格を通達。生き残りをかけた争いは新たなステージに突入する。
最終日は快晴で暖かかった。青空の下で手締めした阿部監督は「けが人がいなかったのですごくいいキャンプだった。全国的に天候も冷え込んでいたけど」と1か月間を総括した。13日までの宮崎は連日の極寒。沖縄も強風で冷え込む日があった。異例の寒さの中で故障者なしが最大の収穫。その上で競争や適性を見極めて、リーグ連覇&13年ぶり日本一への新布陣の骨子が固まった。
「キャベッジはライトに専念させようかと。だから丸には『丸さんセンターお願いします』と。(センターは)日本人の方が指示を出せるから。エリー(ヘルナンデス)がレフト。エリーには『センターとレフトをやって』って」
新外国人のキャベッジは外野が本職だが、連係面や守備力などを総合的に判断し、中堅・ヘルナンデスと外国人で左中間、右中間を組むよりも一塁での起用を思い描いていた。だが、一塁で出場した24日のロッテ戦(那覇)で初回にゴロを捕球できず足に当て失策。阿部監督は「ナイスシュートしてたからね。膝で。早めに見られて良かったよ」と慣れない一塁は難しいと判断した。「守備でストレスかけたくない」と米球界で最も経験の多い右翼に固定すると本人に伝えた。
本来は一塁キャベッジ、三塁の坂本、中山らが打てば左翼を視野に入れていた岡本は一塁メインに。「和真にも話した。『昨日のキャベッジの守備を見たら僕がファーストだなと思いました』って言ってた。それでお願いしますって」と阿部監督。昨年は一塁でゴールデン・グラブ賞に輝き、内野手のショートバウンド送球の捕球技術も高い岡本が入ることで、「投手は助かるよ」と指揮官も期待する鉄壁の内野陣が形成できる。
https://hochi.news/articles/20250225-OHT1T51157.html?page=1
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