早大准教授「ネットフリックスにとってWBCは『広告』。WBC単体では赤字コンテンツ。回収不可能」

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1: 名無しさん 2025/12/27(土) 15:22:28.68 ID:0p9MVkCT0
大谷翔平の勇姿が地上波から消える危機「ドル基準」に振り回される日本…英国や韓国が示した一つの"解決法"

 WBCの放映権料は前回の5倍となる150億円とも伝えられるが、その中身には円安というさらなる逆風も隠されている。在京キー局の職員は「お金のかかる世界大会のスポーツ中継は“仕分け”の対象となっている」と話す。大井准教授は、日本のテレビ局とネットフリックスのビジネスモデルの違いも指摘した。

 「ネットフリックスにとってWBCは『広告』にもなる。WBC単体では赤字コンテンツでしょう。ネットフリックスにはドラマ、映画、音楽などほかのコンテンツもある。WBCを入り口の『広告』として、長い時間軸で考えられる。日本で1000万人の会員数を超えていると思いますが、新規顧客層を取り込みたいとき、大谷翔平選手のいる野球の日本代表は良質なコンテンツになる。テレビの場合は、放映権料分のCMスポンサーを集めないといけない。報道されている100億円以上を回収するのは現実的に不可能に近いでしょう」

 ネットフリックスは、地上波中継については録画放送を含めて予定はない―という姿勢を示している。また、自社では制作のノウハウはないため、日本テレビが制作を請け負う形になるという。サッカーのW杯とは違い、無料の地上波放送を望む人々にとっては最悪のシナリオとなった。

https://www.chunichi.co.jp/article/1184558

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