カテゴリー: ビッグボス・新庄監督

日本ハムは序盤の先制機をつぶし、今季１８度目の零封負けを喫した。１回に１死一、三塁のチャンスをつかんだが、４番に抜てきした木村が空振り三振。続く古川裕も遊飛で無得点に終わったことが最後まで響いた。新庄剛志監督は「きょうは木村君がね、期待していたんですけど」と肩を落としつつ、「今年は挑戦だから。いろんな選手にいろんなことをトライさせてもらっているので。来年は（レギュラー）全員が規定打席でカチカチの上位に、ポポポポポポンっといってくれたら最高…って俺は思うけど。俺（の去就）が分からん」と笑い飛ばした。

日本ハム・新庄Ｂボス　完敗もシーズン中異例の生放送出演へ「俺たちの戦い、みんなに伝えたい」

　日本ハムは打線が沈黙し、今季１８度目の完封負けに終わった。試合後、新庄ビッグボスは、フジテレビ系で生放送される「ＦＮＳラフ＆ミュージック　～歌と笑いの祭典～」の第２夜に生出演するため、東京に向かった。

そのキーポイントになるの俺たちファイターズがどういう戦いをして、面白いペナントレースできるかをみんなに伝えたいなと」と、オファー快諾の理由を説明。「しかし、俺にオファー出すって。これだけ最下位だから出したいんでしょう（笑）。前代未聞ということいっぱいしてきているから、部屋でぼーっとしても、スタジオ行っても一緒でしょう」と、うなずいた。

【FNSラフ&ミュージック】中居正広“BIG BOSS”新庄剛志に出演交渉「マジなやつ」 シーズン中の出演実現?

その後、中居が「マジなやつ」として、マネージャー経由で電話したのは、北海道日本ハムファイターズの“BIG BOSS”新庄剛志監督。新庄監督は「あしたの試合のオーダーを考えていた」と明るいトーンで話すと、出演交渉を受けると「シーズン中だから」とツッコミを入れながら、フロントに交渉するとした上で「全力で行きたいって言う」と前向きに語っていた。

万波は「何とか希望を残す意味でフェイクを入れて。うまくいってくれた」としてやったりだった。一方、新庄ビッグボスは異なる見解を示す。「あの打球の低さであそこまで飛ぶとはランナーは思わない。（生還は）無理でしょう。万波君の“手”じゃない」と話し、怒りの表情だった敵将には「中嶋監督、ランナーに出てみてよ」と笑った。

日本ハム・万波のフェイクで同点阻止　ビッグボスの見解は「万波君の“手”じゃない」

試合の分かれ目は八回無死一、二塁での吉田正の一打。右翼頭上を襲うライナーに、日本ハム・万波中正外野手（２２）はいったん捕球体勢に入るふりをする。走者のスタートが遅れ同点を阻止した。  　万波は「何とか希望を残す意味でフェイクを入れて。うまくいってくれた」としてやったりだった。
一方、新庄ビッグボスは異なる見解を示す。「あの打球の低さであそこまで飛ぶとはランナーは思わない。（生還は）無理でしょう。万波君の“手”じゃない」と話し、怒りの表情だった敵将には「中嶋監督、ランナーに出てみてよ」と笑った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf2302c91673c4d0251bbdcef47438e5610b4fe7 

実際に、複数のスポーツ紙が「新庄監督の続投」を紙面で報じているが、新庄監督はそのたびに来季の続投について「白紙」を強調している。  

「新庄監督は現場で初めて采配を振るって、シビアな勝負の世界を肌で感じていると思います。就任前から個性的なキャラクターで球界の話題を独占し、『きつねダンス』も話題になりましたが、札幌ドームは空席が目立ち盛り上がっているとは言えない。個々の選手は成長していますが、勝たなければファンが戻ってこないことを痛感したでしょう。正直、今の戦力では来年もAクラスに入ることすら厳しい。資金面の問題があると思いますが、育成だけでなく大型補強に乗り出さなければ勝てないし、チームの人気も復活しないと感じたのではないか。ただ、戦力補強は球団の方針もあるので簡単に決められる問題ではない。球団フロントと来季に向けて強化策を話し合った上で、同じベクトルを向いていると判断したら続投を決断するのではないでしょうか。もし、折り合わなければ我慢して監督にしがみつくタイプではない。電撃退任の可能性もゼロではないと思います」（スポーツ紙デスク）
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c07eff9a624d74296c33eaf92fc6f829125800f 

【日本ハム】清宮幸太郎〝最低打率打者〟回避なるか　ビッグボス助言も「７分後には元に戻る」悪癖

新庄監督は「ずーっと（清宮は）打ってきてなかったから『もういかん』と思って。スタメンも外したくない選手だし。だから言おうと思って」と助言に至った経緯を説明。その上で「今までは言われても７分後には元に戻っていた選手だから。どうなるかな、と思っていたら（バットを）短く持っていたからね」と愛弟子の〝成長〟に目を細めていたが…。若き主砲候補の戦いはまだまだ続く。

さらに「球団からね、“来年もお願いします”と言われても。残り試合、もしかして成長できないかな、と思ったら分からないかもしれないですね。これはね、俺という人間は俺も分からんから。いきなり、ばっと（ユニホームを脱ぐポーズから）“後は頼んだ！”になるかもしれないですね」と話した。  　

これに岩本氏は「元々、（来年）新球場がスタートをするのに一番の盛り上がりを作らなきゃいけない。知名度があって野球感に長けた人となれば、新庄剛志という野球人の名前が上がったわけよ。そのために今シーズンは“トライアウト”で戦ってるのに、これで続投しなかったらおかしいよ。（これまで）言ってきたことが全部揺らいでしまう。よほどの事が起きない限りは来年もビッグボスに頼まないとアカンよ」と新庄監督の続投を熱望。