甲斐野が西武の新守護神候補！稼頭央監督「後ろを任せられる投手を獲得できたことは大きい」
西武・松井監督がソフトバンクにFA移籍した山川の人的補償として、獲得した甲斐野を新守護神候補に挙げた。
埼玉県所沢市の球団施設で取材対応し「あれだけのスピードボールとフォークで三振が取れる。後ろを任せられる投手を獲得できたことはチームにとって非常に大きなこと」と高く評価した。
昨季はベテラン増田が40試合登板も防御率5・45と苦しむなど、守護神を固定できずに5位。甲斐野は1年目に65試合に投げ26ホールド、8セーブ。昨季も46試合で防御率2・53と経験豊富だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a8c54fe09b1cdf926b153a68ee80b60a8c1627b
「サンモニ」関口宏、西武・松井監督に直球質問「本人は嫌なものじゃない？」 人的補償でソフトバンク・甲斐野獲得に疑問
俳優の関口宏が１４日、ＭＣを務めるＴＢＳ系「サンデーモーニング」に出演。西武が山川穂高内野手のＦＡ移籍に伴い、人的補償を行使した西武の松井稼頭央監督に直球質問した。
この日のスポーツコーナーに、松井監督と野球評論家の上原浩治氏が出演。山川の人的補償として、西武が甲斐野央投手を獲得したことを伝えた。
関口は「何かややこしい話ですが、監督がいらっしゃますので。抜かれちゃったわけですね、いい選手を？」と話を振ると、松井監督は「山川がフリーエージェントでソフトバンクに行きましたので、その中で甲斐野投手を獲得できたっていうことは、うちのチームにも終盤を任せられる投手という意味では、三振の取れる投手なので、非常に大きな戦力になってくれるんじゃないかと思ってます」と甲斐野獲得の意義を強調した。
関口は「だけど、そういうときに人的補償で、私は西武に行くことになったって、本人は何か嫌なものじゃないですか？」と人的補償という制度について、直球質問。松井監督は「どうなんですかね…。チームとしては非常に必要な戦力なので」と戸惑いの表情を見せていた。
関口はなおも「チームとしては助かったと？上原さん人的補償は？」と疑問を投げかけた。上原氏は「言葉があまりよくないのかも知れないです、人的補償っていうね。何かもうちょっと違う言い方をしてもらった方が。なんか首になったっていう印象があるかも知れないですけど」と説明した。
関口は「それに近いね」とネガティブなイメージがあるとしたが、上原氏は「もう少し良い言葉にして。西武が必要だから頂戴っていうことですから、ほんとうに戦力として見てるわけですから。決して首ではないというところを分かっていてほしいですね」とフォローしていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/20620ac77c129617d237436574cdb4ad45603392
西武、渡辺GM「プロテクトのことはしゃべれない」 ソフトバンクから甲斐野央を獲得 リリーフ補強に「現場は喜んでいた」
西武は11日、国内フリーエージェント（FA）権を行使してソフトバンクへ移籍した山川穂高内野手（32）の人的補償として、甲斐野央投手（27）を獲得したと発表した。渡辺久信ゼネラルマネジャー（GM）は「チームにとって救援投手が大きな補強ポイントだった。真っすぐとフォークで打ち取ることができる、ライオンズにいないタイプの魅力的な投手」とコメントした。
昨年末に獲得できる人的補償リストをソフトバンクから受け取り、渡辺GMは「熟考はしました。選手を見ながら、球団内で話をしてきました。（結論を出したのは）今日（11日）です」と説明。貴重なリリーフの補強について、渡辺GMは「現場にも話しましたけど、すごく喜んでいました」と手応えをつかんでいた。甲斐野以外の候補については「プロテクトしているか、していないかのことに関してはしゃべれないので」と言及を避けた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b817bd0ff0a36d8647fddf6db3f867e852fecc6e
