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イチロー氏、まさかの3球三振に脱帽 女子高生右腕は「クレメンスより打ちにくかった」
「高校野球女子選抜」vs「イチロー選抜 KOBE CHIBEN」は21日に東京ドームで行われ、イチロー氏(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)は5安打完封勝利。打撃でも4打数2安打と躍動したが、3球三振を奪われた第3打席に言及。「僕の感覚ではクレメンスより打ちにくかった」と称えた。
7回無死一塁での第3打席。イチロー氏は見逃し三振に倒れた。殊勲の投球を見せたのは堂前凌那投手(岡山学芸館)。「絶対打ち取ろうと思っていましたけど、まさか三振とは。一生の思い出になりました」と笑顔を見せた。
イチロー氏も脱帽だった。「嫌な予感はしていました。僕は三振が少ない選手だったんですが、3球三振だからね。誇っていいと思うよ。僕の感覚ではクレメンスより打ちにくかった」と賛辞を送った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3cccc6e977e93e4359e2372fa0f19f70bda05aa
50歳イチロー氏、116球で完封勝利 最速138キロで9K、打撃は初安打&初マルチ
「高校野球女子選抜」vs「イチロー選抜 KOBE CHIBEN」は21日に東京ドームで行われ、イチロー氏(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)は9回5安打無失点と好投した。116球を投げて、9奪三振2四球で2年ぶりの完封勝利を挙げた。打撃では4打数2安打だった。松坂大輔氏は「4番・遊撃」で4打数1安打だった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0a34a6fd34e766109dbecf29f93b5a19633e1fc
50歳イチロー氏、現役知らない球児に苦笑い「俺結構いろんなことできるからね」
マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏が、4日から2日間にわたり北海道・旭川東高で野球部員たちを指導した。10月22日に50歳の誕生日を迎えたイチロー氏は、自らの現役時代をリアルタイムで知らない球児に「ついにそういう世代になってきたんだよねー」と苦笑いした。
今回は、参加した生徒の中で一番早く生まれたのが、2005年生まれ。イチロー氏が引退した2019年3月には中学1年生で、日本でプレーしていた時期にはもちろん生まれておらず、メジャーでの活躍もほとんど目にしていない。
1日目の練習時に部員と雑談をしたイチロー氏は、「みんなのお父さんいくつくらい? 俺50になったんだけど、お父さんの感じ? 一応野球選手だから笑。引退してまもなく5年。現役は見てないんだ? リアルタイムでは。ついにそういう世代になってきたんだよねー」と話した。
自身のイメージを部員に聞くと、「肩が強い」と言われたイチロー氏。それに対し「俺結構いろんなことできるからね笑。ヒットの割合に対してホームランは少ないけど、でも日米で200本以上打っているから。95年はホームラン王まで届かなかったけど、25本で2番手だった。打点王ですからね。80で、少なかったけど。いろいろできるんです笑」とおちゃらけた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f2325e8f5d7253499d8fea4ff3340039fd48c95
イチロー氏が危惧「2割40本が評価される」 メジャーにはない高校野球の特有の魅力
さらに、高校野球においては本塁打を1本打つことが最優先とされないと語り、「みんなで一つずつ勝っていくことを目指すなら、その1本は結果的に出ればいいんだけど、その1本を目指すために他を犠牲にするわけにはいかない」と諭した。
「今の大リーグなんか2割で40本、50本というのが評価されちゃったりするので、その野球とは高校野球とは全然違う。だから僕、高校野球の方がずっと面白いと思って見ている」と、昨今のメジャーリーグの動向も交えつつ、自身の“本塁打論”を語っていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a999629e6c7c0a20895a1e82ea502bac9d5d9b0f