41: 楽0-0ソ(4回表) 22/04/01 18:52:30 ID:t35u
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ソフトバンク・椎野 背水の5年目へ――朝倉未来の本で得たメンタルコントロール
スポットライトの当たらない日々を乗り越えて――。ソフトバンク・椎野新投手(26)には並々ならぬ覚悟がある。昨季はプロ初の1軍登板なしに終わったが、今季は5年目で初の開幕1軍。背水の1年に野球人生を懸けて挑む。
25日、日本ハムとの開幕戦。試合前セレモニーで無数のスポットライトを浴びた。1メートル96の長身はバックネット裏最上段にある記者席からでも一目で分かった。「5年目でちょっと恥ずかしさもあったね。去年から“今年ダメだったら終わる”と覚悟を決めてやってきた。もう、やるしかない」。吹っ切れた表情で藤本監督やナインとハイタッチを交わした。
昨年は筑後ファーム施設で苦虫を噛(か)み続ける日々だった。夏は気温30度後半にもなる灼熱の地で真っ黒に日焼け。ファームではチーム最多の45試合に登板。9セーブを挙げ、最多セーブのタイトルを獲得した。それでも、1軍から呼ばれることはなかった。「あと1試合、2試合抑えれば上がれる、という時に打たれた。26年間の人生で1番苦しかった。小、中、高、大はエースだったし、本当に屈辱しかなかった」。夏場にはストレスを抱え、突発的に目が見えなくなる症状も出た。心は折れる寸前。投手陣の中では明るいキャラクターで、後輩たちからも好かれる人気者だからこそ、周囲には弱みを見せられなかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dda6765b52f4092b72e85f22b2e8249f6519d5a8