36: 名無しさん 2024/12/17(火) 00:54:14.08 ID:rfz04Iz00
おわー決まったか
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上沢直之ソフトバンク決定に見るポスティングの穴 事実上のFA短縮狙う選手が現れる?
【球界こぼれ話】「このまま他球団に移籍ならやっぱりモヤモヤした感じは残りますよね」
先週、パ・リーグ関連の取材現場に赴くと、こんな声を頻繁に耳にした。元レッドソックス・上沢直之投手(30)の日本球界復帰が確実視されていたからだ。
今季プロ10年目だった右腕は昨オフ、日本ハムからポスティングシステムを利用して米メジャーリーグに挑戦。レイズとマイナー契約を結び、今年2月に海を渡った。だが、春季キャンプで結果を残せず、開幕直前にレッドソックスに移籍。4月末にメジャー初昇格を果たすも、わずか2試合の中継ぎ登板後にマイナー落ち。そのままシーズンを終えた。
日本ハム時代から温厚で人格者としても知られる上沢。通算12年で計70勝と実績も悪くないため、球団内では米移籍前から「将来の幹部候補」として期待を寄せる関係者も少なくなかった。だからこそ球団側もポスティングの譲渡金が約95万円(当時レート)という少額だったにもかかわらず、本人の思いを優先。エース右腕を気持ちよく送り出した。
そんな経緯があった中での日本球界復帰である。しかも移籍先が日本ハムの最大のライバル・ソフトバンク。となれば、冒頭のような声がファンや球団関係者、報道陣の間でささやかれるのも無理はない。
ポスティングでメジャー移籍した選手が短期間で日本球界に復帰しても古巣復帰が強制されるわけではない。この点を考慮すればファンや関係者が「なぜ日本ハムに戻らないんだ」と批判するのは的外れといえる。それでも、今回の一件で上沢が批判されがちな背景には「事実上のFA短縮を試みたのでは」という疑念が生じるから。
数年前から米移籍願望が強かった本人にそんな意図はなかったはずだが、仮に1年間のメジャー挑戦後に古巣以外のNPB球団と大型契約を結べば、いや応なしに野球ファンや関係者はそう疑ってしまう。であれば、当該選手や受け入れる球団のためにも適切なルール作りに着手すべきだろう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce20fd65181c67644f8a3ae46da2ae51656a4d34
ソフトバンク、上沢直之と基本合意 レッドソックス傘下3AからFA NPB通算70勝右腕の獲得で先発強化
ソフトバンクが米大リーグのレッドソックス傘下3Aウースターからフリーエージェント(FA)となった上沢直之投手(30)を獲得することが15日、分かった。3年以上、総額7億円超とみられるオファーを出して交渉を続けてきたが、この日までに基本合意した。
上沢は昨オフ、日本ハムからポスティングシステムを利用して米球界に挑戦。マイナー契約を結んだレイズで開幕メジャー入りを逃し、その後に移籍したレッドソックスでのメジャー登板は2試合で0勝0敗、防御率2.25だった。
9月には右肘を負傷して帰国。国内でリハビリも兼ねた調整を続けており、シーズン中から動向を見守ってきたソフトバンクは獲得に支障なしと判断した。上沢も獲得オファーを出した古巣の日本ハム、米国残留も含めた選択肢の中から決断したとみられる。
https://nishispo.nishinippon.co.jp/article/880079#google_vignette
ソフトバンクが上沢直之を獲得調査と報道も… 選手から「FA権の意味がなくなる」と反発の声
ポスティングシステムは海外FA権を持たない選手がメジャー挑戦を希望した際、球団が容認することで使われる制度だ。これを容認するかは球団によって姿勢が異なる。ソフトバンクはポスティングに否定的で、千賀滉大(メッツ)はソフトバンク在籍時に契約交渉の席でポスティングシステムを利用したメジャー挑戦を希望したが認められず、海外FA権を獲得した22年オフにメッツに移籍した。
セ・リーグ球団の選手は複雑な思いを口にする。
「FA権を取得することは野球人生において特別な意味を持ちます。千賀さんはずっとメジャーに行きたかったけれど、ソフトバンクはエースとして必要としていたし、ポスティングシステムの許可がなかなか出なかった。海外FA権は文字通り勝ち取った権利だと思います。上沢の野球人生なので口出しする資格はないかもしれませんが、これで日本ハム以外の球団に移籍するようだったら、海外FA権の意味がなくなる。球団サイドもポスティングシステムの利用を渋るようになるかもしれない」
ポスティングシステムを利用してメジャー移籍した選手が、日本球界に復帰する際に古巣に戻らなかったケースはある。西武のエースだった松坂大輔はソフトバンク、ヤクルトの中心選手だった岩村明憲は楽天に移籍している。ただ、彼らと上沢は日本球界に復帰する背景が全く違う。
「2人はポスティングシステムを利用した際にメジャー契約で球団に多額の譲渡金を入れています。また、メジャーで松坂は8年、岩村は4年間プレーした。上沢の場合は米国で挑戦した期間がまだ1年です。家庭の事情など色々あって、日本球界を模索しているのかもしれませんが、今オフに日本ハム以外の球団に移籍となったら、『FAの抜け道』と言われても仕方ない」(スポーツ紙デスク)
https://news.yahoo.co.jp/articles/75b6ce79a88e04895f73e8808b9b9e55c2c9bee2?page=2
ソフトバンク レッドソックス傘下3AからFAの上沢直之を獲得へ 4年総額10億円オファー
ソフトバンクがレッドソックス傘下3AからFAとなった上沢直之投手(30)の獲得に動いていることが12日、分かった。11月末に上沢本人、代理人と福岡市内で初交渉を行い、4年総額10億円規模の好条件でオファーを出した。今季はメジャーで登板2試合に終わったが、23年まで在籍した日本ハムでは通算70勝と実績は十分。ロッテへのFA移籍が決まった石川柊太投手(32)に代わる先発として白羽の矢を立てた。
再び海を渡るか、日本のマウンドに戻るのか。来季の去就が未定の上沢に対し、ソフトバンクが獲得オファーを出していた。三笠杉彦GMは「特にコメントは差し控えさせていただきます」と話すにとどめたが、既に接触していたことが判明した。
球団は11月末に福岡に訪れた上沢本人、代理人と極秘で初交渉を行い、4年総額10億円規模の好条件を提示したもようだ。上沢には23年まで12年間在籍した古巣・日本ハムも獲得のオファーを出しており、ソフトバンクは現在も代理人を通した交渉を続けている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ca682ae3548650cf7ef884fb12a480174a51fc0
ソフトバンク、上沢直之の獲得目指す ポスティングで米大リーグ挑戦から1年、日本ハム時代に通算70勝の右腕
ソフトバンクが米大リーグのレッドソックス傘下3AウースターからFA(フリーエージェント)となった上沢直之投手(30)の獲得に動いていることが11日、分かった。日本ハム時代に通算70勝を挙げた右腕は、国内FA権を行使してロッテに移籍する石川柊太投手(32)に代わる先発の一角として期待される。
上沢は昨オフ、日本ハムからポスティングシステムを利用して米大リーグに挑戦したが、マイナー契約を結んだレイズで開幕メジャー入りを果たせなかった。その後、開幕直前にレッドソックスへ移籍し、4月末にメジャー初昇格。中継ぎとして2試合に登板したものの、5月に3Aウースターへ再合流となり、そのままシーズンを終えていた。
3Aウースターでの登板が続いた9月には右肘を負傷し、7日間の負傷者リスト入りも経験。そのままマイナーのシーズン終了を待たずに日本へ帰国していた。レッドソックスでは2試合の登板で0勝0敗、防御率2.25の成績でメジャー挑戦1年目を終えていた。3Aではレイズとレッドソックスで計6試合の先発を含む20試合登板で5勝4敗、防御率7.63という成績だった。
https://nishispo.nishinippon.co.jp/article/879260
「育成のソフトバンク」に何が起きているのか 育成ドラ1選手入団辞退の背景にあるもの 球界OBからは「埋もれるし、やる気もなくす」
ソフトバンクから育成ドラフト1位で指名されていた古川遼(投手・18歳=日本学園高校)が入団辞退することが3日に発表され、注目を集めている。古川は身長190センチから角度のある直球を投げ込む、本格派右腕。最速144キロの直球を持ち味として、プロ注目の逸材と話題を集めていた。
4軍まで備え「育成のソフトバンク」として、これまで球界屈指の名捕手となった甲斐拓也、メジャーにわたった千賀滉大、スピードスター、周東佑京など多くの選手を成長させてきた同球団も、今オフには戦力外通告を受け育成再契約を断った三浦瑞樹が中日に同じく育成契約で入団と、活躍の場を求めて新天地へ動くケースも出てきた。
若手選手の発掘や育成を目的に作られた同制度もすでに2005年の導入から20年が経過しようとしている。最近では本来の目的から逸脱した形での運用も指摘されるようになってきた。
今回のソフトバンク育成選手入団拒否においては球界内からも、様々な考察の声があがっている。
現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は12月4日に自身のYouTubeチャンネルに「【異例の入団拒否】ソフトバンク育成1位古川遼が入団拒否!!彼の判断は素晴らしい!!今後育成制度の検討が必要か?高木豊が育成ドラフト1位の入団拒否について語ります!」と題した動画を更新。今回の問題について独自の見解を語っている。
高木氏は同選手の決断について「すごく悩んだろうね、1位で指名してくれた恩義とかもあるし」と慮りながら、今後大学進学を果たしてプロ入りを目指すとすれば、「相当なレベルアップして帰ってくると思う」と決して間違いではないと背中を押した。
一方、ソフトバンクにおいては今オフ、球団からの戦力外、育成再契約を拒否し、中日との育成契約を選んだ三浦や同じく戦力外から育成再契約を拒否して、西武の育成選手として再スタートすることを選んだ仲田慶介などの例も出てきている。
高木氏はこういった事例を受けて「40人の中で競い合うのと、100人の中と競い合うのとはわけが違う」としながら、多くの人数で限られた枠を競う合うことで、目が届かない部分も出てくると指摘。
「(選手側も)埋もれるし、やる気もなくす」と選手に及ぼす影響を危惧するシーンもあった。
育成選手契約については 「多すぎると良くない」としながら、絞り込んで獲得する必要性を訴えた。
野球界の裾野を拡げる意味で取り入れられた同制度についても「地域でユースとかジュニアユースを作ればいいと思う」と、サッカー方式での育成法について持論を語る場面もあった。
https://cocokara-next.com/athlete_celeb/ryofurukawa-declined-to-join-hawks/