カテゴリー: 中日ドラゴンズ

【中日2軍】二塁打2本の高橋周平に片岡2軍監督「長打も出てきて打球に角度が出てきた」

　2軍調整中の中日・高橋周平内野手（28）が「3番・三塁」で先発出場し、右脇腹の肉離れから復帰後3戦連続安打を記録。2本の適時二塁打を放つ勝負強さを見せ、1軍昇格をアピールした。

　高橋周がこの日も快打を放った。第1打席からスコアボードに「H」のランプをともし、実戦復帰から3戦連続安打とした。しかも二塁打の長打2本。徐々に打撃の状態が上がってきた。

　「今までと違うことをやっていて、結果とかを気にせず試合でやろうとしていることができています」

　まずは1回無死一、二塁。先発・東の133キロ変化球を捉えた打球は中堅方向へ高々と舞い上がり、フェンス上部のネットにガツン。適時二塁打となり、復帰後初打点をマークした。復帰後初アーチとはならなかったものの会心の一撃だった。8回1死一、二塁でも右翼フェンス直撃の適時二塁打と、ここでも勝負強さを見せつけた。

　片岡2軍監督は「長打も出てきて打球にも角度が出てきた。ちょっと打球が上がり過ぎかなと思っても、打球が伸びていくからヘッドが効いている証拠。しっかり振って打球も飛んでいるので、継続していってほしい」と評価した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/85d223da6fd59032dc128ef13af5853bf5da1e17

【中日】小笠原慎之介が力投も８敗目　立浪監督「ヤケクソになって投げているように映った」

　中日・小笠原慎之介投手（２４）が出鼻をくじかれた。２７日の阪神戦（バンテリン）に先発し、７回８安打３失点と試合をつくったが、打線の援護に恵まれず８敗目（６勝）を喫した。

　今季最多となる１３２球の熱投が報われなかった小笠原は「立ち上がりに失点をしてしまい、チームに迷惑をかけてしまいました」とがっくりと肩を落とした。

　４回を投げ終えてベンチで小笠原に話しかけていた立浪監督はその意図を説明。「雑って言ったらおかしいが、何となしにヤケクソになって投げているように映ったので。『気持ちを切らさずにもう一回頑張れ』『またチャンスが来るから』と。チャンスは来なかったが、そういったところが成長につながっていく。野球だから気持ちを切らしてしまうこともあるかもしれないが、その後、よく踏ん張ってくれた。こういったことがまた次につながっていけば」と明かした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/51fc0642fc989dda47acb2f9ce7e140035a5adde