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スペインＭＦブスケツ「日本はとても守備がいい。楽にプレーできず」前田大然のマークに苦しむ

フル出場したバルセロナ所属のスペイン代表ＭＦブスケツは試合後「僕たちは試合をコントロールしていると思っていたが…。日本はカウンターのチャンスを待っていたんだ。後半に入り、それが決まってしまった」と肩を落とした。  

累積警告による出場停止を免れるため先発を外れるとの見方が強かったが、結局はフル出場。前半は長短織り交ぜたパスで試合を組み立てた一方、ＦＷ前田大然のマークに苦しむ場面もあった。「日本はとても守備がいい。楽にプレーできなかった。こういう試合になるだろうとは思っていたが、２ゴールで自信を持たせてしまった」と振り返った。  

前半１１分で先制するも、その後のチャンスを決めきれず後半に２失点。「日本はとてもスピードある攻撃を仕掛けてきた」と語り、「２位で通過できたことを喜びたい。今日からはベスト１６のモロッコ戦のことを考えていく」と切り替えを強調した。