【球宴】初選出日本ハム伊藤大海「最遅球を狙おうかな」、ビッグボス「選ばれる気満々だった」

日本ハム伊藤大海投手（24）が13日、「マイナビオールスターゲーム2022」（7月26日＝ペイペイドーム、同27日＝松山）の監督推薦選手で球宴に初選出された。

2年目の今季、ここまで15試合に登板（先発14試合）でチームトップ7勝6敗、防御率2・73を残している。「素直にうれしいですし、それなりのしっかりとしたピッチングを披露したいと思います。普段の試合で出来ないような、スローボールでオールスター史上、最遅球を狙おうかなと思います。伊藤大海らしい投球をしたいです」とコメントした。

スピード“計測不能”の魔球が「始球式かと」　打者呆然、画面から消え「たまげたなぁ」

日本ハムの伊藤大海投手が投げた、スピードガンも計測不能の“超スローボール”が話題をさらっている。ファンから「何だこれは、たまげたなぁ……」「始球式かとおもたｗ」「これ、好き」「やりよるわ」とコメントがついた。 

「パーソル パ・リーグTV」は公式ツイッターに早速この1球を動画で公開。ファンはかつて多田野数人投手（現2軍投手コーチ）が投げたスローボールを連想したのか「ハムの系譜……」というコメントがつき、さらに「中嶋監督だったら素手で捕ってたかな」と、星野伸之投手のスローカーブを思わず素手で捕ってしまったオリックスの中嶋聡監督の伝説的珍プレーを連想したファンもいたようだ。