カテゴリー: 北海道日本ハムファイターズ

 日本ハムの新庄剛志監督（50）が、サードユニホームのデザインに意欲満々だ。今季リニューアルされた青と白を基調としたユニホームのデザインに満足はしておらず、ならばと、第3のユニホームを「ちょっと考えさせてもらおうかな」と話した。   「オレは元々、青が好きじゃないんですよ。部屋の飾り付けで青を置いておくと心が落ち着くらしいけど、オレは部屋で落ち着きたくない。外に遊びにいきたいから」。代わって提案するのは、ど派手なデザインのユニホームだ。「金色はつける。赤もつける。黒も白も。相手のバッターがもうチカチカして、まぶしくてボールが見えないくらいの」と笑う。

 日本ハムはソフトバンクへFA移籍した近藤の人的補償の人選を、新庄監督も参加する来年1月9日のスタッフ会議で決めることになった。   既に届いているリストについて、吉村浩チーム統轄本部長は「（年俸が）高額な選手も何人かいる」と話した。  
また、ドラフト3位・加藤豪（前メッツ傘下3A）は年明けの新人合同自主トレには参加せず、1月中旬以降に来日してキャンプに備える。

日本ハムは28日、札幌ドームに隣接する球団事務所で、最後の仕事納めを迎えた。   年明けからは、北海道北広島市内の新球場「エスコンフィールド北海道」がある「Fビレッジ」内に移転する。BIGBOSSこと新庄剛志監督（50）1年目の今季は、9季ぶりの最下位に沈んだ。川村浩二球団社長兼オーナー代行（61）は「成績は非常に厳しいものだった」としながらも「今シーズンの評価は、来年の結果で決まると考えている」。
NPB球団として広島以来、14年ぶりとなる新球場への本拠地を移転を控えており「常に坂道を上がっていくような形になるが、夢を持った挑戦ということで頑張っていきたい」と、新たな時代の幕開けを期待した。

◇ＮＰＢ１２球団ジュニアトーナメント ＫＯＮＡＭＩ ＣＵＰ ２０２２（２７日・神宮）日本ハム３―０ヤクルト   開幕戦で左腕・竹内樹生投手（小６）がノーヒットノーランを達成した。   ５回まで５８球で無安打無四球無失点。  

今年は６イニング制で、投手の球数制限は１日７０球まで。打席の途中で７０球に到達した場合はその打者まで投げることができるルールの中、６回２人目の打者を空振り三振に打ち取った時点で６８球。最後の打者をこの試合７１球目、高めの１２９キロの速球で捕邪飛に打ち取り快挙を達成した。  

左腕で常時１２０キロ台後半、最速１３０キロの速球主体にヤクルト打線を圧倒。許した走者は味方のエラーのみで、無四球無安打投球で開幕戦を飾った。

日本ハムジュニアの“スーパー小学生”左腕、竹内樹生（たつき）投手（6年）が自己最速130キロをマークする好投で、大会史上初のノーヒットノーランを達成した。同大会で過去に2度記録されているノーヒットノーランは5回コールドでの参考記録。今回は正真正銘の偉業達成となった。   竹内は「4番投手」の二刀流で先発。6回を投げて無安打無失点、8奪三振。クイックを織り交ぜるなど投球術も光った。許した走者は失策での1人のみの圧倒的な投球だった。4番としても、二塁打を放ち2打点を挙げた。自己採点は「チームに貢献できるように意識していた。100点だったと思います」と笑顔で話した。