カテゴリー: 根本悠楓

誤算は今季初登板となった先発・根本。５四死球と制球が定まらず、２回３失点で降板した。昨秋のアジアチャンピオンシップ、今春の欧州代表戦と２大会連続で侍ジャパン入りした左腕は「試合を作ることができず、チームに申し訳ない」。試合後に２軍降格が決まった。

侍ジャパンの根本悠楓投手（20＝日本ハム）が19日、「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」の決勝・韓国戦に2番手として登板。3回無失点4奪三振の好リリーフを披露し攻撃陣の反撃を呼び込んだ。   4回5安打2失点（自責点1）だった先発・今井（西武）のあとを受け、0－2の5回からマウンドに上がった根本。いきなり3番から始まるクリーンアップとの対戦だったが、5番のキム・フィジプを見逃し三振に仕留めるなどテンポ良く3者凡退でゼロを刻んだ。続く6回も先頭から2者連続三振を奪い、前の回から3者連続奪三振をマーク。2イニング目も小気味の良い投球で3者凡退でゼロを重ねた。

日本ハム・根本悠楓（はるか）投手（２０）が「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ２０２３」（１１月１６－１９日、東京ドーム）を戦う日本代表に内定したことが２２日、分かった。  北海道出身の根本は１４０キロ台中盤の直球を軸にスライダー、チェンジアップなどを両コーナーに投げ分ける技巧派左腕。３年目の今季はシーズン後半に１軍昇格し、５試合の登板で自己最多に並ぶ３勝（１敗）を挙げた。日本ハムでは２５本塁打を放った万波も代表入りが内定している。