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先発・杉浦は2回1/3を3安打5失点で早々に降板。初回に4番・山川に2ラン、3回にも再び山川に2打席連続となる3ランを被弾した。その後は、2番手に古川侑、3番手に上原が継投し6回までを無失点に抑えた。  　7回には、トミージョン手術から復帰した石川が約3年ぶりに1軍戦に登板。外崎、山川、中村から三振を奪うなど好投をみせた。  　打線は、西武の新外国人左腕・エンスの前に3回まで無得点。4回には、無死二塁で2番・中島の中前適時打で1点返すも、以降はなかなかチャンスをつくれず追加点を奪うことができなかった。  　チームは連勝を逃し、カード勝ち越しならず。借金も今季ワーストに並ぶ13（11勝24敗）となった。

日本ハムは6日、ベルーナドームで行われた西武戦で0-5の完封負けを喫し、首位の楽天がオリックスを下したため33試合目にして自力優勝の可能性が消滅した。4連敗で借金は今季最多の13にふくらんだ。
 

右腕は降板後「先頭のフォアボールが全てだと思います。５回までは、梅林のリードと野手の守りのおかげで、テンポ良く試合を進めることができました。６回にランナーを背負ってから、自分で焦ってしまったことも反省点です。逆転を信じて、ベンチで応援します」とコメントした。
 

日本ハムは序盤のリードを守り切れず7対3で敗れた。これで9勝19敗となり借金は再び今季ワーストタイの10。5位ロッテとのゲーム差は3.5に広がり、勝率は.321に。先発の上沢直之（28）は5回9安打5失点と打ち込まれ、今季4敗目を喫した。

追う側になった日本ハムは6回以降は打線がつながらず追加点なし。8回には3人目の谷川昌希（29）がロッテに2点を許し、7対3でゲームセット。ロッテ石川は7回106球を投げ6安打3失点で今季3勝目をマークした。復帰した日本ハム松本は、4打数3安打で打率は.418に上昇し、リーグトップをキープした。