大谷「ふぇぇ…失点してごめんなさい…沢山打つから許して…打率あげるから！」

【セントルイス（米ミズーリ州）3日（日本時間4日）＝斎藤庸裕】エンゼルス大谷翔平投手（28）が侍ジャパン同僚対決を制して自己最多タイの13奪三振で、メジャー通算500奪三振に到達した。100本塁打以上と合わせた記録としてはベーブ・ルース以来2人目。大谷はカージナルス戦に「3番DH兼投手」で出場し、5回5安打3失点。ラーズ・ヌートバー外野手（25）を3打席連続三振に仕留めるなど、15アウトのうち13個を三振で奪った。打者では5打数3安打1打点。チームの逆転勝ちと3連勝に貢献した。    

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悔しさあり、反省もあり、それでも大谷が二刀流にしか出来ない記録にたどりついた。自己最多タイ13奪三振。「不用意にいったところをホームラン打たれて。5回までしか投げられなかったところで、奪三振よりかはそこの方が悔しさが残る」。5回2死、4番アレナドからスイーパーで三振を奪い、通算500奪三振に到達した。100本塁打以上ではルース以来2人目だが、大記録もどこ吹く風。球数がかさみ、早い回での交代に唇をかんだ。