吉田正尚、今季はＤＨ大幅増　コーラ監督「最も多くＤＨとして打席に立つ」

【ＭＬＢ】吉田正尚　今季はＤＨ大幅増　コーラ監督「最も多くＤＨとして打席に立つ」

　レッドソックスのアレックス・コーラ監督は13日（日本時間14日）、フロリダ州のキャンプ施設でキャンプイン前日慣例の監督会見を行った。指揮官は2年目のシーズンを迎える吉田正尚外野手（30）について「彼がDHだとは言っていないが、彼はグループの中では最も多く（DHとして）打席に立つことになるだろう」と、打線や吉田の起用法について語った。ボストン・グローブ紙など地元メディアが報じた。

　米ニュースサイトのマスライブは同日、「これまでは問題にならなかった」と、レッドソックスの過去のDHについて振り返った。

「オルティスは2003年から引退する16年まで、レッドソックスの日常的なDHだった。18年から22年まではJDマルティネスがそのほとんどの役割を担った。23年にレッドソックスが契約したターナーは（主にDHを務め）一塁、時には二塁も守った。しかしターナーは今オフ、（FAとなり）ブルージェイズと契約した」

　今季について「そのためレッドソックス打線には、吉田が（守備など）他のどのプレーよりも埋めなければならない（DHという）穴が空いたのだ」と説明。「チームはディバースとカサスも（時々は）DHのローテーションに入れようとすることが予想される」と付け加えた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dc6c23899a6cd7523732b7dbfe8e6df78707d34b