カブス・今永 メジャーデビューで無失点初勝利 6回途中までノーノ―の快投 気温8度も半袖で9奪三振
カブス・今永昇太投手(30)は1日(日本時間2日)、シカゴでのロッキーズ戦でメジャー公式戦初登板初先発を果たし、6回まで92球を投げ2安打9三振無失点で大リーグ初勝利を挙げた。6回途中まで無安打無得点投球を演じ、交代するまで毎回三振を奪う快投たった。
カブスは今永の気迫あふれる投球に呼応し、6回に「2番・DH」で出場した鈴木誠也外野手の右前打で好機を広げ、相手守備の乱れもあって3点を先取。さらに7回にも2点を追加し、リリーフ陣がこれを守って5―0で快勝。今永にメジャー初白星をプレゼントした。
現地時間午後1時20分開始の試合は気温8度。それでも半袖姿でマウンドに立った今永は、初回は中飛、空振り三振、遊飛と3者凡退で上々の立ち上がり。2回は味方の失策で走者を出したが、2つの三振を奪うなど冷静に切り抜けた。3回は再び3人で終わると、4回も出塁を許さず、3番ジョーンズ、4番ブライアントから連続三振を奪った。
6回は簡単に2つのアウトをとったが、1番ブラックマンに中前打、続くロジャーズにも安打を打たれ、二死一、二塁に。それでもジョーンズを2打席連続三振に仕留めてピンチを脱し、この回で交代した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca6075eb1870513290b1dd769e62a895729a3853
続きを読む