今永昇太、寒さにも風にも勝ったが、雨には勝てず…4回無失点の好投も実らず2勝目ならず

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今永昇太、寒さにも風にも勝ったが、雨には勝てず… 4回無失点の好投も実らず2勝目ならず

 カブス・今永昇太投手(30)が7日(日本時間8日)、本拠地・ドジャース戦に先発し、4回2安打無失点と好投したが、4回裏途中に降雨中断した影響で降板し、2勝目を逃した。

 メジャー初登板だった1日(同2日)の本拠地・ロッキーズ戦では、試合開始時の気温が6度で、シカゴ独特の冷たい風が吹き付ける中、6回途中まで無安打投球を見せる快投で6回2安打無失点。初登板初勝利をつかんだ。

 2連勝を狙ったマウンドは、試合前から雨が降り、試合開始時の気温が8度だったが、デビュー戦に続いて半袖でマウンドに上がった左腕。先頭のベッツを右飛に打ち取ると、続く大谷は9球目まで粘られたが、最後は内角の直球で空振り三振を奪った。フリーマンには詰まった右前安打を許したが、スミスを中飛に打ち取って走者を進めることはなかった。すると1回裏にはブッシュの3点適時三塁打でいきなり3点の援護点をもらった。

 雨が強くなった2回は先頭のT・ヘルナンデスに左前安打を許したが、その後2者連続三振を奪うなど後続を打ち取り、リードが4点になった3回は、2死から大谷を三邪飛に打ち取るなど、この試合初めての3者凡退で抑えた。4回も3者凡退。3、4回の2イニングはたった10球で6つのアウトを奪った。

 4回終了時点で43球を投げて、2安打無失点、3奪三振。4回裏のカブス攻撃中に雨が強くなって内野にシートが敷かれて、一時中断となった。中断が長引いたためそのまま降板。デビューから10イニング無失点となったが、2勝目は次回登板以降にお預けになった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c7ec2b6ecb0b4ed64388cd3b76d41c6f2d7b5772


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