今永昇太、5回無失点の粘投実らずカブス完封負け 6勝目お預けもMLB唯一の防御率0点台突入
シカゴ・カブスが完封負け。先発した今永昇太投手(30)が5回無失点の投球で白星付かず。鈴木誠也外野手(29)は「2番・右翼手」でフル出場し、2試合ぶりの安打を記録した。
今永はブレーブス先発の右腕ロペスと防御率1点台同士のマッチアップ。初回、二死一、二塁のピンチを迎えるも、5番デュバルを空振り三振。3回裏には二死から連打を浴び、一、三塁としたが、4番オルソンから見逃し三振を奪い、この回も無失点で終えた。
4回裏には、一死一、三塁のピンチで8番ダーノウを空振り三振。さらに、二死満塁で1番アクーニャJrを迎えたが、右飛に打ち取り、先制点は与えなかった。5回裏は先頭打者に出塁を許すも、この試合2度目の牽制アウトを奪うなど無失点に抑え、この回限りで降板。5回98球を投げて7安打、3四球、8奪三振、無失点という内容で勝敗は付かなった。
カブスは今永降板後の6回裏に2失点を喫し、完封負け。今永の6勝目を援護することはできなかった。
鈴木は初回の第1打席で右前安打を記録。4回表の第2打席では、右翼フェンス際まで打球を飛ばすも、右翼手アクーニャJrの好守に長打を阻まれた。8回表、二死一、二塁の好機で迎えた第4打席では中直に終わり、この試合は4打数1安打。今季成績は打率.288、3本塁打、OPS.815となっている。
今永は昨季MLB最多得点の強力ブレーブス打線を無失点に封じ、規定到達者唯一の防御率0点台へ突入。防御率0.96でMLB全体トップに浮上している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/406094fa9233f9619fffa10a205deedb5f4cafbf
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