山本由伸 上腕三頭筋の張りで緊急降板、2回無失点で交代 14球ストレートで平均球速151キロ、通常よりもスピードが出ず
ドジャースの山本由伸(25)が本拠地でのロイヤルズ戦で今季14度目の先発。2回28球を投げ、1安打無失点、2回を投げ終わった所で上腕三頭筋の張りで緊急降板となった。
8日、ア・リーグ最強のヤンキース打線を相手に7回106球を投げ、2安打無失点の好投を見せた山本、中7日でヤンキースに次いでア・リーグ3位のチーム打率を誇るロイヤルズ戦に先発。昨季は56勝106敗、借金「50」で最下位に終わったロイヤルズだが、今季はア・リーグ中地区で貯金「9」の2位と大躍進のチーム。
山本は立ち上がり、わずか3球で2死を奪ったが、3番・V.パスカンティーノ(26)にはコーナーを攻めすぎて四球を与えてしまった。それでも4番・N.ベラスケス(25)は低めのカーブを打たせてサードゴロ。無失点に抑えた。
この日の山本はストレートの球速がやや遅く、2回までに最速が154キロが1度、平均が151キロとなっていた。それでも2回には8番・D.ブランコ(30)を高め150キロのストレートで空振り三振を奪った。
ところが2回終了後、ベンチで投手コーチが慌てて、D.ロバーツ監督(52)を呼びに行き、ダグアウトの裏へ。2回裏、ドジャースの攻撃が終わったところで監督が投手交代を告げた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fecf5e5918cd27430877d99fe3b36bccfc9ee2ef
続きを読む