大物選手乱獲ドジャースに制裁 MLBが来オフにロックアウト検討と米報道

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1: 名無しさん 2025/01/24(金) 15:27:39.30 ID:ON4w0Dh+9
大物選手乱獲ドジャースに制裁 MLBが来オフにロックアウト検討と米報道

 なりふり構わぬドジャースの大補強に対して、ついに鉄ついが下されるのか。ESPNのジェフ・パッサン記者が23日(日本時間24日)、大物獲りを乱発するドジャースに激怒している他球団のオーナーらが2026年シーズン後のロックアウトを覚悟していると報じた。

「サラリーキャップに関する議論の再燃はすでに始まっている。特にドジャースの支出や、ファン・ソトとニューヨーク・メッツが結んだ15年総額7億6500万ドルの延滞金なし契約に憤慨するオーナーらの間では来年のCBA交渉でサラリーキャップを提案することは、MLBによる宣戦布告に等しい。そしてオーナーらはすでに、コミッショナーのロブ・マンフレッドが2026年12月1日に選手を締め出すことを覚悟している」
と、ロックアウトの可能性があるとした。

 ドジャースは昨オフ、大谷翔平投手(30)と10年総額7億ドル、山本由伸投手(26)とは12年3億2500万ドルで獲得。今オフもサイ・ヤング賞左腕のブレイク・スネル投手(32)を皮切りにポスティングされていたロッテの佐々木朗希投手(23)、パドレスからFAになっていた最強リリーバーのタナー・スコット投手(30)とも契約合意し、今季のチーム総年俸は3億7000万ドル(約577億円)をすでに超えている。後払い総額も10億3500万ドル(約1611億円)と膨大な金額となり、一部メディアから「繰り延べ金を通じて契約を不正に操作した」とまで指摘されている。

 MLBの直近のロックアウトは2021年シーズン終了後の同年12月2日から2022年3月10日まで続き、開幕日が延期された。また、1994年8月にはサラリーキャップ制導入に反対した選手会がストライキを起こし、ワールドシリーズが中止になった。このストライキは翌年4月まで232日間も続き、プロスポーツ史上最長のストライキとなった。

 ロックアウト中は選手と球団の契約交渉が全てストップするため、FA選手はロックアウト解除までどの球団とも契約できず、ポスティングによるMLB移籍の交渉も凍結となり、球団施設での練習もできなくなる。オフとはいえロックアウトの影響は大きく、99日間に及んだ21年オフは泥沼の事態に陥っている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dfe962d3790b4f0f90f751613391acd89b92adbf

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