【MLB】松井秀喜氏は米野球殿堂入りすべき MLB公式サイト提言、日本時代の記録合算すると殿堂級に… 18年にはノミネートも落選

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1: 名無し 2025/01/29(水) 23:48:04.63 ID:gjxCePd19
https://news.yahoo.co.jp/articles/e79b7c9b8b458c19374fd2e59dd9498a1d3ad781

松井秀喜氏は米野球殿堂入りすべき MLB公式サイト提言、日本時代の記録合算すると殿堂級に


 MLB公式サイトは26日(日本時間27日)、巨人、ヤンキースなど活躍した松井秀喜氏(50)が米野球殿堂入りすべきだと提言した。

 イチロー氏(51)がアジア人で初めて、米国以外で生まれた22人目の殿堂入りとなったことで「ザ・ナショナル・ホール・オブ・フェイム」は「ザ・インターナショナル・ホール・オブ・フェイム」の名称がより適切だとし、「松井のキャリアをより広い文脈で評価すべき」とした。

 松井氏は18年に米野球殿堂入りの投票にノミネートされたが、得票は422票中4票の0・9%にとどまり、落選した。

 得票率が5%未満だったため、全米野球記者協会の投票では、翌年以降の候補に残らなかった。ただし、米野球殿堂入りのルートは他にも残されており、ベテランズ委員会の投票でも、今年は2人の殿堂入りが決まっている。

 松井氏は米大リーグでは、03~12年までヤンキース、エンゼルス、アスレチックス、レイズで10年間プレーし、1236試合で1253安打、175本塁打、760打点、打率2割8分2厘だった。

 09年のワールドシリーズでは、日本人で初めてMVPに選ばれた。メジャーでの通算記録だけでは殿堂入りに物足りないが、巨人での日本時代の記録を合算すると、2643安打、507本塁打、1649打点と、殿堂級になる。

 同サイトのアンソニー・カストロビンス記者は「今後の小委員会では、松井のキャリア全体をより広い文脈で評価するべき。特に、現在では日本プロ野球(NPB)が単独で高い競技レベルを持ち、かつMLBへの実績ある選手供給源であることが認識されている」とした。

 さらに「松井がMLBで30代に成し遂げたことと、迅速に適応した様子を考慮すると、もし20代をMLBで過ごしていたら、NPBでの成績に近いパフォーマンスを発揮していたと推測するのは、無理のある話ではないだろう。彼の完全で極めて生産的な野球人生を評価する際に、不利に扱われるべきではない」とした。

 日本プロ野球のレベルをメジャリーグと比較し、記録を同等に扱うことには、異論があるにも確かだ。

 だが、同記者は「NPBを単なる『海外版の3A』とみなすのは公平ではない。もしそうなら、イチローや大谷翔平、山本由伸のような選手がMLBに、これほどスムーズな移行を遂げることはなかっただろう」とした。

 野球殿堂の国際化が進んでいる現状を見据えると、海外からの移籍組に対し、今後の殿堂入り選考に議論の余地が生まれそうだ。

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