侍ジャパン、練習試合で2つの違反 「ピッチクロック」「ピッチコム」ナインの反応は? WBCで導入、対応は不可欠

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1: 名無し 2025/11/10(月) 21:53:07.51 ID:yBuIbbiP9
https://news.yahoo.co.jp/articles/5241ab5ff30fc4693293f3e7d9d68910d08bd703

【侍ジャパン】練習試合で2つの違反 ピッチクロック、ピッチコムのナインの反応は? 対応は不可欠

 ◇練習試合 侍ジャパン14―11広島(2025年11月10日 サンマリン宮崎)

 野球日本代表「侍ジャパン」は10日、サンマリン宮崎で広島との練習試合を行い、14―11で勝利した。9回終了後にはタイブレークの練習も行った。

 韓国との強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」(15、16日=東京ドーム)を前に、来年3月のWBCで導入されるサイン伝達機器「ピッチコム」や、投球間の時間制限「ピッチクロック」を試した。

 球審はメジャーの審判員のブロック・バーロー審判員が務めた。

 初回、4点を先制し、なお1死一塁の場面で、打席に入った村林(楽天)が30秒の打者交代で残り8秒までに構えずにワンストライクが宣告され、違反1号となった。

 村林の打席、場内のスコアボード表示は最初1ボール。2球目ボールになり、球審が気づいてカウント1ボール1ストライクに訂正した。村林は第2打席ではネクストから走って打席に向かった。

 村林は「思ってたよりも時間がなかったっていうのがあった。相手のピッチャーに合わせてしまって、広島さんは(ピッチクロックが)なかったんで、それで。それを見てやってしまった。なるべく無駄な時間をなくすことだなと思います」と話した。

 4回には西川も構えが間に合わず、1ストライクが宣告されてのスタートとなった。


 大勢(巨人)は2回から2番手で登板。1イニングを11球で3者凡退に抑えたが、ピッチクロックの中での投球を問われると

 「意識しすぎて、投げ急いでる感じがして。でも終わってみたら、7秒ぐらい残ってたんで、もうちょっと時間は使えるかなっていう感じですね。今日はもう早すぎたなっていうイメージ。投げ急いでいたので、そういったところからフォームも崩れてくると思う。しっかりルーティーンだったり、やることやってから、投げれるようにできるなっていう。終わってみての感想ですかね」と語った。

 先発出場した森下(阪神)は、中堅の守備でピッチコムを初装着。「センターはあったほうがいい。球種が分かった上でやっている(守っている)安心感はあった」。

 中堅手は二塁けん制のカバーリングなども含めて必要であるとの考えを示した。

 打席に関しては「イニング間の時間はわりかしあったかなと思いますけど、投球間や打席に入るまでの感覚は、ちょっと気をつけながら、頭に入れながらやらないといけなかったので、多少の焦りはあったのかなと思います」とした。

 ピッチクロックは、試合時間短縮を目的に投球間に制限時間を設けるルール。MLBで23年から採用された。投手は捕手から球を受けてから走者なしの場合は15秒。ありの場合は18秒以内に投球動作を始めないと1ボールが宣告される。

 打者交代の時間は30秒に制限され、残り時間が8秒になるまでに打つ準備を整えなければ1ストライクが宣告される。MLBではサイン交換用電子機器「ピッチコム」は22年から導入されている。

 ▼岡本(巨人) (ピッチクロックは)気にならなかった。

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