冬季五輪もなくなり万事休す…日本ハムに見放された札幌ドームの当然すぎる末路「札幌市民の怒りは収まらない」

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1: 名無しさん 2024/02/11(日) 16:51:45.81 ID:arOVVNNp9
冬季五輪もなくなり万事休す…日本ハムに見放された札幌ドームの当然すぎる末路「札幌市民の怒りは収まらない」

北海道日本ハムファイターズ本拠地移転の裏には、札幌市と日ハム側の確執があったという。札幌事情に詳しいライターの小林英介氏がレポートするーー。

プロ野球・パリーグの北海道日本ハムファイターズは2023年、札幌ドームからエスコンフィールド北海道(北海道北広島市)に本拠地を移転した。

時をさかのぼれば、札幌ドームの「搾取」ともいえる経営に苦しみ、いわば日本ハム側が「出ていく」形でエスコンに本拠地を移すこととなった経緯は、誰もが知る通り。
このイザコザは今も続いており、特に札幌市側に対し、厳しい視線が注がれているのだ。

「結果として、残念ながら札幌市内ということはかなわなかった。非常に残念であるという思いでいっぱい」

2018年3月下旬、記者会見を急遽開いた札幌市の秋元克広市長は、日本ハム球団から新本拠地を北海道北広島市の「きたひろしま総合運動公園」に決めたと連絡を受けたことを明かした。

そのうえで秋元市長は、土地や支援内容の関係で「札幌市の提案内容と北広島の提案内容を比べると、札幌市側の提案内容には制約があったと感じている」と、負け惜しみにも似たような認識を示した。

(略)

 とはいえ、札幌ドーム側が収益確保対策を何もしてこなかったわけではない。2023年3月には、総事業費約10億円をかけたともいわれている「新モード」を導入。2万人程度のイベントに対応する目的だったが、評判は芳しくなかったことから「厳しい船出」「不発」と批判された。そんな新モードだが、今年2月には「新モード」初めてのプロアーティスト音楽イベント「SAPPORO MUSIC EXPERIENCE 2024」を3月末に開催することを公表した。

 さらに札幌ドームでは、今年1月からドームの命名権(ネーミングライツ)を募集中。希望金額は年額2億5000万円以上で、「悪あがきだ」「高すぎる」などと疑問を呈する声があり、一部では「札幌ドーム解体論」まで噴出する事態となっているのが現状だ。札幌ドームによると、命名権は2月29日まで応募できるとしているが、内容によっては赤字額がさらに膨らみ、本当にドームを畳まなければならなくなる可能性もある。札幌ドームはあまりにも悲しい末路をたどるのか。

 2023年12月には、冬季五輪の招致活動を断念したと表明した札幌市。市が受ける「逆風」は、これからも強いままなのだろうか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/42fdfa6bac25806f067ed1719002346647a5ce24

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