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広島は16日、海外FA権を行使してオリックスに移籍した九里亜蓮投手(33)の補償について、金銭補償を選択したと発表した。鈴木清明球団本部長(71)は人的補償リストを精査した上で、「それなりの選手はいるけど、いい外国人を取る枠にしようかなと思う」と説明した。 オリックスからプロテクトされた28人を除く獲得可能な選手リストは8日に届いた。ただ、広島の支配下選手は上限の70人まであと2人の68人。同球団本部長は11日に新井監督と話し合い、「『フロントの方針に任せます』と。5人目の外国人として、より戦力になる選手を探そうという方針」。九里の昨季年俸1億4000万円はBランク。60%の補償額8400万円を受け取ることを選択した(金額は推定)。