巨人阿部監督、ドラ1西舘のクローザー起用も示唆

巨人・阿部監督　ドラ１指名の中大・西舘の実力を絶賛　ストッパーで起用の考えも示す「後ろを任せられる可能性もあるんじゃないか」

　巨人・阿部慎之助監督が、初めてドラフトのくじ引き役を務め、でっかい仕事を成し遂げた。

　中大・西舘勇陽投手を１位指名し、日本ハムと競合。日本ハム・新庄監督と壇上に並び、「カッコいいスーツだな～って（笑）」と見とれたが、右手でしっかりと当たりくじを引き当てた。

　西舘は母校・中大の後輩で「うれしさ半分、ホッとしているのが半分です」と笑みを浮かべる。最速１５５キロの直球も武器の右腕で「すごく力のある投手」と絶賛した。

　先発かリリーフかの起用法については「適性をしっかり確認させていただいて、本人ともしっかり確認して話し合ってやっていけたら」と説明。その上で西舘をドラ１で指名した理由として「うちのウイークポイントの後ろを任せられる可能性もね、あるんじゃないかと」といきなりストッパーで起用する可能性も示した。

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