巨人・阿部慎之助監督、200勝の田中将大へ「ポストシーズンいってもらう」　小林誠司の先発は「マー君からの指名」

巨人・阿部慎之助監督、200勝の田中将大へ「ポストシーズンいってもらう」　小林誠司の先発は「マー君からの指名」

（セ・リーグ、巨人4－2中日、24回戦、巨人13勝11敗、30日、東京D）巨人は田中将大投手（36）が6回2失点と好投し、史上4人目の日米通算200勝を達成した。阿部慎之助監督（46）は試合後、「時間かかりましたけど、頑張ってくれました。ドキドキして見てたんですけど、最近数試合はずっとゲーム作れてたんで信じて見てました」と笑顔で振り返った。

6回を投げ終えたベンチで指揮官が声をかけて2人で笑い合う場面について聞かれると、「まだ投げたいかって聞いたら、『もういいです』って言ったんで替えました」とやり取りを明かした。

この日は初めて1軍で田中将の捕手を小林にした。2軍で何度かバッテリーを組んでいたコンビの結成には「マー君からも小林を指名してきました。（小林は）うまくピッチャーのいいところ出してくれた」と、右腕の希望が理由だったと明かした。

また、阿部監督は3位で進出が決まっている10月11日からのクライマックスシリーズ、ポストシーズンに向け、田中将に「もちろん投げてもらいます。頭数が足りてない状態なんでCS、ポストシーズンはいってもらいますよ」と先発起用することを明言した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3c3fd0a8cb5984f3359871caf142fadb1fad4609