現代のセイバーメトリクス野球、40年以上前に日本人によって提唱されていた

1: それでも動く名無し 2023/09/07(木) 00:17:49.81 ID:3tmkfZs8a
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鳩山由紀夫 野球のOR 1979年4月  

論文内容  
・走者一塁で盗塁するなら7割前後の成功率が必要  
・盗塁は9回同点時など大切な場面でこそ試みるべきで常に得点力増大には寄与しない  
・バントは得点を増やさないが打線が弱いチームほど有効  
・バントに損益分岐点が存在する点を理解する必要がある  
・一死一塁でのエンドランには.370以上の成功率が必要  
・エンドランはするなら無死、一般的には奇策と言える  
・独自の長打率をベースに得点貢献度に対する計算方式を提示  
・.320 15本の中距離打者と.270 35本の長距離打者の貢献度はほぼ同等  
・四球1個の得点貢献度は単打0.83個分、本塁打1個は単打の2.25個分  
・王貞治、山本浩二の得点貢献に対する傑出度が高いのはホームラン打者かつ四球数が極めて多いからだ  
・選手評価や給料査定を打順に左右される打点や得点で定めるのは公平ではない  
・心理面や対成績に左右されない怪我防止のローテーション管理やブルペンワークを提案  

・あまりに精巧なモデルを作ると、野球の面白さが減少する恐れがあるので注意されたい 

https://orsj.org/wp-content/or-archives50/pdf/bul/Vol.24_04_203.pdf

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