1: 名無しさん 2025/08/17(日) 21:14:22.46 ID:zVM7com20
佐賀北に深刻な資金難「不足1500万円」 “がばい旋風”再来の一方で…学校が直面した現実
第107回全国高校野球選手権は15日、大会第10日目が行われ、第3試合で佐賀北が明豊(大分)と対戦し1-6で敗れた。2007年に“がばい旋風”を巻き起こし全国制覇を成し遂げた佐賀北。その年に生まれた選手たちが甲子園に帰ってきたと話題を集めたが、実は意外なところで“緊急事態”が起きていた。
全国制覇を成し遂げた2007年に生まれた世代が、また佐賀北を甲子園に連れて来た。初戦では“がばい旋風”の再来を彷彿とさせるサヨナラ勝ちを収め、注目を集めた。しかし、その一方で、学校側はある問題に直面していた。
甲子園出場が決まると、一般的に応援に行くための資金を集め始める。佐賀北でも応援委員会を作り、後援会や同窓会などと協力して寄付を集め、学校もクラウドファンディングで“寄付”を募った。目標金額は1500万円だが、現状はまだ3分の1以下の450万円(15日時点)しか集まっていなかったのだ。
山口拓基教頭は「勝てば勝つほど費用はかさむ。それはどこの学校も一緒なのですが……」と切り出しつつも「今のところ1500万円の資金不足なんです。県立学校って借金できないので寄付金しか頼れないんです」と、深刻な状況を赤裸々に告白した。「普通応援に来る時は生徒の負担を減らすために、自己負担は数千円にするんです。あとは寄付金で賄って。でも今はそうも言ってられなくて……」。実際、1回戦は1人8000円の負担だったが、2回戦では1万5000円まで引き上げざるを得なかった。
学校から甲子園までは休憩も取りながら12時間。その交通費やバス代、朝昼晩の食費まで必要になる。1度の応援で総額約1500万円ほどかかる。これを生徒数で割ると1人あたり約3万円が必要になるが、これ以上負担はかけられない。1回戦では490人の学生が来たが、2回戦では362人に減少。少なからず費用の影響はあると思うと山口教頭は語る。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd0dd4c7970a3b62efcaa14a10e969dbe813c207
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