投稿者: fightersmatome

日本ハム・鈴木健矢投手（２５）が５戦ぶりの白星を懸け、２７日の楽天戦（楽天モバイル）で先発する。前回登板は自己最短２回２／３でＫＯ。５月は４戦未勝利と苦しんでいる。中５日で４勝目に挑む右腕は「ラストチャンスの気持ちで」と覚悟をにじませた。  

２１日のオリックス戦（京セラＤ）は「シバかれまくった」と被安打６で５失点。直近３試合は全て５回を投げ切れていない。それでも「投げている感覚は悪くないし、ビビって四球が一番良くない。打たれるのはＯＫぐらいで、ゾーンを攻めていきたい」と背番号４７。楽天モバイルでの登板は２年ぶり、下手投げ転向後は初となる。屋外の特性も生かし「強い風をうまく使いながら、不規則な変化を使っていきたい」と技巧派らしく相手打線を封じる構えだ。

―（自ら）  

「ファンのみんなにあんなプレーを見せるの恥ずかしい。それをさせれてない監督、コーチがね、一番悪いし、何か起こる前にこういうことに気を付けなさいよっていうね教えがまだ足りてない。そりゃあれだけミスしたらピッチャーもテンション下がりますよ」  

―矢沢が捕るべきところ  

「声出していたからね。声出した以上は外野が全部取らなきゃいけない。ああいうプレーを、ああいうプレーでミスしない選手を出すのもね。監督の役目だし。むらが少ない選手を使うことが一番大事だし。その中で経験もさせないといけないし、まぁ難しいところでもありますけどね」 

試合後、矢沢は「（上川畑）大悟さんも声をかけていたらしいんですけど、聞こえなかった。行くしかないと思って行って、最後の最後に声を出した感じ。意思が通らなかった。声を出したので、僕が何が何でも捕るべきフライだったと思います」と悔しさをにじませた。上川畑も「最後声がかかったので（引いた）。連携不足です」と下を向いた。