カテゴリー: 上沢直之

―来年も米国でプレーしたいか  　

上沢　うーん、それは難しいところ。行っていない球場もたくさんあるし、この球場でも投げたかったなとか、（クラブハウスのテレビで中継していたヤンキース戦に視線を移し）ニューヨークにも行ってみたかったな。メジャーの舞台でもう少し投げたいなというのはあるが、結局は契約の問題というか、僕が行きたいと言って契約してもらえる問題ではないし、あとは家族も日本に残していますので。（単身渡米した）今年はアメリカで成功して、来年家族を連れて来られるようにという目標だったが、なかなか自分が思った方向には進まなかったので家族と話す必要があるし、今の段階では（進路について語るのは）難しいが、慣れている環境で自分を取り戻したいというのもある。練習に関しては、日本の方が（時間をかけて）長くできるし、ファームでも練習に付き合ってくれるスタッフもたくさんいるので、うーん、そういう時間を取った方がいいかなと。精神的に疲れた感じがあるので、今年は。肉体的にはどっちにいてもやることは変わらないが、家族と代理人と話しながら決めたい。

本拠地でのレギュラーシーズン最終戦。上沢は試合前にはサイン会に出席し、試合後はチームスタッフらとあいさつを交わした。近日中に帰国して来季の進路について家族、代理人らと話し合いを行う。  5日（日本時間6日）のナショナルズ傘下3Aロチェスター戦で登板した際に右肘を負傷。「疲労骨折に近い症状」との診断を受け、8週間の投球禁止となった。7日に7日間の負傷者リスト入りしたが、実質的に米球界1年目は終了した。 

米大リーグ、レッドソックス傘下のマイナー3Aウースターに在籍している上沢直之投手（30）がマイナーのシーズン終了を待たずして近日中に帰国することが16日、分かった。今後は米国残留か、日本球界復帰か熟考して判断する。 

　レッドソックス傘下3Aウースターの上沢直之投手が5日（日本時間6日）、敵地でのロチェスター戦に登板。  　1回32球を投げて5安打6失点（自責点5）、1三振1四球で1暴投。勝敗は付かなかった。試合は13―10で勝利した。  　上沢は12―4と8点リードの8回、4番手でマウンドへ。いきなり連打を浴び、5番アダムスに左翼への3ランを被弾。1死後には四球や打撃妨害などで一、二塁とし、9番打者に右前適時打を許した。  　さらに自身の暴投で二、三塁とピンチが広がり、1番打者の右前への2点適時打で計6点を失った。　防御率は7・63。

　レッドソックス傘下3Aウースターの上沢直之投手が5日（日本時間6日）、敵地でのロチェスター戦に登板。  　1回32球を投げて5安打6失点（自責点5）、1三振1四球で1暴投。勝敗は付かなかった。試合は13―10で勝利した。  　上沢は12―4と8点リードの8回、4番手でマウンドへ。いきなり連打を浴び、5番アダムスに左翼への3ランを被弾。1死後には四球や打撃妨害などで一、二塁とし、9番打者に右前適時打を許した。  　さらに自身の暴投で二、三塁とピンチが広がり、1番打者の右前への2点適時打で計6点を失った。　防御率は7・63。

　レッドソックス傘下3Aウースターの上沢直之投手（30）が20日、デベロップメントリスト入りした。  　同リストは、マイナーの有望選手の投球数やイニング数を制限するため、21年に導入。昨年はマイナーにいたドラフト全体1位のスキーンズ（パイレーツ）にも適用された。上沢はここまで3Aで18試合に登板し、5勝4敗、防御率7・23。

＜ウースター10－7バファロー＞◇3日（日本時間4日）◇マサチューセッツ州ウースター  レッドソックス傘下3Aウースターの上沢直之投手（30）がバファロー戦にリリーフ登板し、今季5勝目を挙げた。  2－2の4回1死一塁から3番手で登板。1人目の打者に四球を与えたが、次打者をスプリットで二ゴロ併殺打に打ち取りピンチを脱出。5回は2死一、三塁でカーブを中前打され1点を勝ち越されたが、後続を抑えた。6回は先頭に右前打されたが、2人目から3者連続凡退に抑え、その裏に味方打線が勝ち越した。  7回は先頭から四球、二塁打、単打で1点を追加され、無死一、三塁の場面で交代した。2回2／3を5安打3失点、2四球1奪三振で白星。今季は5勝3敗、防御率7.01となった。

　―ウェーバーで他球団からオファーがなくて、マイナー契約を結び直して残留。シーズン途中の古巣日本ハムを含めた日本球界復帰の可能性も考えましたか。

 　「それは、考えなかったです。こっちで頑張りたいというところは、変わらなかった」