カテゴリー: 中日ドラゴンズ

【中日】正捕手・木下拓哉を二軍落ちさせた立浪監督の思惑　チーム関係者は「勝負に出た」

　石橋をたたいてばかりはいられない！？　中日・立浪和義監督（５３）は２４日に正捕手・木下の出場選手登録を抹消し、代わって昇格させた石橋を同日の巨人戦で即先発起用する大胆な手を繰り出した。その石橋に適時打が飛び出すなど４―１で勝利し、中日は５位の広島に１ゲーム、４位巨人には１・５差と肉薄した。

　指揮官は木下の二軍降格について「リードに迷いがある。今の木下にはファームの投手を１点でも少なくリードすること、一軍とはレベルが違う投手を何とか抑えるということが必要。そう思って二軍に落とした。また這い上がってくるのを期待しています。打てる打てないよりもリード面をもう１回見直してもらいたい」と説明したが、木下は前日の試合でクリーンアップを打っていた攻守の中心選手。それが体調不良でもないのに遠征途中に帰名を命じられ、ナゴヤ球場で行われた二軍戦のデーゲームに出場したのだからチーム内には衝撃が走った。

　チーム関係者の１人は「故障や慢心があったわけでもないのにリーグナンバーワンの捕手を抹消するなんて立浪監督にしかできない。このところ（投手陣が）打たれていたし、何かを変えないといけないということで勝負に出たんじゃないか。木下でもこうなるということで他の選手もピリッとするのは間違いない」とビックリ。立浪監督をよく知るＯＢも「石橋は思い切りがあるし、若い選手が活躍すればチームにも勢いが出てくる。立浪監督は勝負どころの９月に向けていろいろ考えているんだろう」と分析した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/95f92a75e1acbbd26c6d42c6b571d0772fd80ef9

【中日】木下拓哉の２軍降格に立浪和義監督「当然またはい上がってくる期待はしている」リード面の見直し要望

中日・立浪和義監督が２４日、木下拓哉捕手の２軍降格の意図を説明した。

２４日に出場選手登録を抹消され、２軍に合流した木下に指揮官は「木下はリードに迷いがあるというか、今の木下には…。ファームの投手を１点でも少なくリードすること。１軍とはレベルが違う投手をなんとか抑えるのは、今の木下には必要かなと思ってファームに落とした。当然またはい上がってくる期待はしている。打てる打てないより、リード面でもう一度見直してほしい思いはある」と話した。

https://hochi.news/articles/20220824-OHT1T51231.html?page=1

【中日】正捕手の木下拓哉が2軍へ ここ出場3試合連続無安打 最終盤に向けて再調整に

　中日の木下拓哉捕手が24日、ナゴヤ球場でのウエスタン・リーグのソフトバンク戦の試合前練習に合流した。同日にも出場選手登録を抹消されるとみられる。

　7年目の木下は今季、正捕手としてここまで98試合に出場して打率2割4分9厘で6本塁打、38打点。本塁打はチーム4位、打点はチーム3位の数字を残していた。前夜は「5番・捕手」でスタメン出場して4打数無安打。出場3試合連続無安打となっていた。

　プロ初の4番も経験し、後半戦は5番に定着。立浪監督も「もちろん守りが一番だけど、木下には負担がかかるが、打つ方でも頑張ってもらわないといけない」と期待していたが、最終盤に向けて再調整に入ることになった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e08e94c29a0cca5f0606943e4ea61fe8af5c86f6