カテゴリー: 埼玉西武ライオンズ

オリックス・森が２６日、来年３月のＷＢＣ出場について、熟考する考えを示した。   強化試合の日本代表には選出されていたが「２月、３月の大事な時期でどうなのかなと。シーズンを１００％で迎えられるかという不安もある」と正直に話した。

一方で、何人かのファンが疑問に上げたのが、「ポスティングの吉田正尚をプロテクトしない場合、西武は吉田を人的補償で獲得して、ポスティング認めません！的な剛腕補強ができるのか」といったものだ。  

オリックスは前日16日に西武から国内フリーエージェント（FA）権を行使した森友哉捕手（27）の獲得を発表したばかり。推定年俸2億1000万円の森はAランクとみられ、「人的補償＋年俸の50％」または「年俸の80％」を西武が選択できる。人的補償はプロテクトされた28人と外国人、ドラフト新人を除く選手から獲得できるというものだ。  

　西武から国内フリーエージェント（ＦＡ）権を行使した森友哉捕手（２７）が、オリックス入りを決断したことが１５日、分かった。１３日に初交渉を行い、オリックス側は４年総額１８億円以上の好条件を提示。背番号は「４」に決定し、１６日にも発表される見通しとなった。オリックスはこの日、日本ハムから海外ＦＡ権を行使した近藤健介外野手（２９）と入団交渉したことも判明。森とのダブル獲得を目指し、最長６年の長期契約を提示したもようだ。

プロ野球投手からボートレーサーに転身した野田昇吾（29＝埼玉）が3日、ボートレース戸田でデビューした。   所属していた西武ライオンズのユニホームを着たファンも見守る中、1R6号艇で登場。スタートは4位タイのコンマ18。1Mでは鋭く艇団を割ってバックでは2番手争いに参戦し見せ場をつくったが、2Mで流れて後退。4着でゴールした。 

この日は前西武監督の辻発彦氏はじめ元チームメイトも来場。激励のためピットを訪れた辻氏は野田の顔を見ると「ナイスプレー！」と拍手。「ベンチではあまり声を出さなかったけどターンして前に出そうになった時には思わず〝行け！〟と大きな声を出してしまったよ。もちろん舟券は野田選手から買ったよ。23㌔も減量したり、相当な覚悟を持ってこの世界に入ったと思う。ケガに気をつけて長く頑張ってほしい」とエールを送った。  

また、日本ハム・新庄剛志監督からは「プロ野球界代表として圧倒的な走りを見せつけろ！！」と熱いメッセージ付きの花束も届いた。

西武は2日、山田遥楓内野手（26）と日本ハム佐藤龍世内野手（25）の1対1のトレードが両球団で合意したと発表した。山田はドラフト5位で2015年に佐賀工高から入団し、8年目の今季は74試合に出場して打率2割、9打点。通算は198試合に出場して打率1割8分8厘、1本塁打、29打点。

【西武】森友哉が国内FA権行使へ「興味を持ってくれる球団があれば、その話も聞いてみたいと」

西武は1日、森友哉捕手（27）が今季取得した国内フリーエージェント（FA）権を行使すると発表した。FAの大きな目玉となる。   森は球団を通じ、コメントを発表した。  
「このたびFA権を行使しました。ライオンズに入団して以来、ここまで育てていただき、そのおかげで手にした権利ですので、ライオンズには本当に感謝しています」   19年に首位打者、リーグMVPにも輝いた。球界屈指のバットコントロールを備える。まさにオンリーワンの「打てる捕手」。今季は打率2割5分1厘、8本塁打と苦しんだが、FAでの市場価値は極めて高い。