佐々木朗希、心の故障者リスト。ロバーツ監督「必要なのは彼が『また野球したい』気持ちになること」

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1: 名無しさん 2025/07/12(土) 08:28:23.73 ID:EYo5IHsK0
「心の故障者リスト入り」佐々木朗希は「投げる気力」を失ったのか 二転三転する「ロバーツ監督」の発言に“身内”からも批判の声

 佐々木朗希(23)がキャッチボールの最後の一球を投じ終えた瞬間、その場にいたドジャースの選手、スタッフが拍手を送った。佐々木はちょっと口元を緩めたが、俯いて静かにクラブハウスへと歩を進めた。専属のトレーナーが後ろからついていく。ウォーミングアップなどを含め、時間にして約1時間。現地時間7月3日のホワイトソックス戦前、佐々木のその日のルーティンはこれで終わった。

「リハビリ中の投手のラストショットに拍手を送るのは、メジャーリーグの慣例みたいなもの。球団が用意した測定器によると、同日の最高速度は90マイル(約144.8km)。約20球を投げ、ほとんどが87マイル程度でした。2日連続で『強めのキャッチボール』を行ったことを評価する向きもありましたが、前日の最高値は91マイル(約146.4km)。球速がダウンした理由は肩の不調である『インピンジメント症候群』によるものか、前日の疲れが取れていないかのいずれか。肩周辺の筋肉も落ちていると思われます」(米国人ライター)

 佐々木の表情が暗かったのは、球速ダウンを認識していたからだろう。この2日連続のキャッチボールで、佐々木は1球ずつ、しっかりと投球モーションを行ってから投げた。ブルペンのような傾斜はなかったが、左足を胸の高さまで上げて全力投球をしていたそうだ。

「各社が、佐々木に取材できないかと球団スタッフに問い合わせたんですが、即答で断られました。事前に取材NGは決められていたんでしょう」(現地記者)

 代わって、デーブ・ロバーツ監督(53)が恒例の試合前インタビューのなかで、佐々木の状態を語ってくれた。

「痛みはなくなって来ている。あとはメンタルの問題。少し環境を変えることが、良いリスタートになると思う」

 ロバーツ監督が「良くなっている」と言い切った根拠は、90マイルを2日続けて投げたこと。楽観的とも思えるくらい明るい口調で語っていたそうだが、佐々木がそれとは真逆な暗い表情を見せていたのは何故か。

 前出の米国人ライターによれば、「キャッチボール中、肩の痛みを感じさせる仕種は見られなかった」という。ロバーツ監督のコメントと、その日の佐々木の練習で一致するものは「痛みがなくなってきたこと」だけだ。

 また、ロバーツ監督を囲んでいた米メディアは「あとはメンタルの問題」との監督発言の意味を聞き直している。

「彼にとって、こういう結果を常に求められる熱のこもった環境から少し離れて、身体を整えて、より強くなって、『また野球がしたい』っていう気持ちを取り戻すことが必要だと思う。若くて、才能にあふれた選手が、健康で、しかも、強い意欲を持って復帰を目指すことはとても良いことだと思う」

 指揮官は「復帰のための環境作り」の言葉で締めたが、その場にいた取材陣はコメント前半の「少し離れて」「また野球がしたいという気持ちを取り戻す」のセリフに衝撃を受けた。まるで今の佐々木は投げる気力が失せてしまったかのようだ。屈強なメジャーリーガーたちと対戦し、力不足を痛感させられたのかもしれない。

 また、ゼネラルマネージャーのブランドン・ゴームズ氏(40)も米メディア「Sports Illustrated」の単独取材に応じ、長引く佐々木の離脱について聞かれている。

「その時間が、彼に良い習慣を身につけさせるための調整期間となれば良いと思う。今の佐々木は、本来の実力とは全く掛け離れているように感じた」

 ゴームズGMが繰り返していたのが、「自信を取り戻せれば」の言葉だ。球団は6月20日(現地時間)に15日間から60日間のIL(負傷者リスト)に移行させた。名目はインピンジメント症候群のままだが、負傷箇所は右肩ではなく、「心」が真相のようだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/93d3ab390b8ac2c535ba45cc52fa6470d4e7a19d

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