
NBCは「同校のウェブサイトによると、日本語通訳者はダイヤモンド・バー高校に通っていた。一部の報道では、水原はカリフォルニア大学リバーサイド校を卒業しているとされていたが、同大学の広報担当者はNBCに対し、彼が同校に通っていたという記録はないと述べた」と伝えた。 また、情報筋の話として「水原氏は昨年、大谷の口座からの電信送金を、大谷の関与も承認もなく、一定期間にわたって許可していたと語った」とも報じた。
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米NBC 水原一平氏の学歴詐称を報道 カリフォルニア大学リバーサイド校「彼が通っていた記録はない」
米NBCが違法賭博問題でドジャースを解雇された大谷翔平投手(29)の元通訳、水原一平氏(39)が学歴を詐称していると報じた。
NBCは「同校のウェブサイトによると、日本語通訳者はダイヤモンド・バー高校に通っていた。一部の報道では、水原はカリフォルニア大学リバーサイド校を卒業しているとされていたが、同大学の広報担当者はNBCに対し、彼が同校に通っていたという記録はないと述べた」と伝えた。
また、情報筋の話として「水原氏は昨年、大谷の口座からの電信送金を、大谷の関与も承認もなく、一定期間にわたって許可していたと語った」とも報じた。
水原氏は米国の大学を卒業後、現地でカジノのディーラー養成学校に通っていたことが判明。ただ、ディーラーになることはかなわず、10年にレッドソックス・岡島秀樹の担当として通訳生活をスタートさせた。以前からギャンブル好きの嗜好(しこう)が強く、違法ブックメーカーを運営するマシュー・ボウヤー氏とは、21年にカジノで出会ったと報じられている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/40d6e17f2c3c9ddf2db126c47904a97f406d80c8
「僕は金を盗まれたんだ」大谷翔平 水原通訳〝裏切り〟聞いた第一声…LA敏腕記者明かす
大谷翔平投手の元通訳・水原一平氏の疑惑について第一報の記事を担当したロサンゼルスタイムズ、ディラン・ヘルナンデス記者が22日、MBSテレビ「よんチャンTV」に取材先の韓国からリモート出演。大谷報道の内幕とその余波について赤裸々に語った。
以前から情報をつかんでいたのか?についてヘルナンデス氏は「韓国に着いた時点でオレンジカウンティに住んでいるブックメーカーに関するFBIの捜査があったことは知っていて、その捜査中に『大谷選手の名前が出てきた』というのは分かった」と説明。
ブックメーカーのクライアントのリストの中になぜ大谷の名前があるか?については1週間近く取材していたそうで「正直それまでは大谷選手が直接絡んでいるのかな?という感じだった。しかし最後には結局、大谷選手が賭けをしていたのではなくて、水原通訳が賭けをしていたのかなという感じになった」と語った。
ドジャースのセキュリティーに変化はあったか?については「きのうは試合後にロッカールームで広報が2人ついて、その1人が報道陣が近づかないようにしていたので、きのうは『絶対に何が何でも話さない』という姿勢でしたよね」と回想。
水原氏は直前まで通訳をしていたが、どの時点で解雇されると知ったのか?と質問されると、ヘルナンデス氏は「開幕戦の試合後に水原通訳がチームに話をしたみたいで、その時の話はESPNに最初に言った『借金ができて大谷選手が払った』というような雰囲気の話だったみたいなんです。そういう意味では『クビになるような雰囲気ではなかった』とそのスピーチを聞いた人たちは言っている」と明かした。
しかし続けて「球団の状況に詳しい人によると、そのスピーチを大谷選手が聞いて『あれ? なんかおかしいな』と思ったと。そこから水原通訳がチームと話をして『いや、これはおかしい』となり、そこから(大谷が)『僕は金を盗まれたんだ』と言っているみたいなんです。表ではまだ何も言ってないですけど」と証言した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/00391fbe724d5467b40195a6c282c52a73589249
MLBが水原一平氏の調査開始 違法賭博関与の疑いでド軍から解雇「情報を集めている」
メジャーリーグ機構(MLB)は22日(日本時間23日)、大谷翔平投手の元通訳で、違法賭博に関与した疑いでドジャースから契約解除された水原一平氏について、同日より調査のための正式な手続きを開始したと発表した。
MLBは「ショウヘイ・オオタニとイッペイ・ミズハラが関係している申し立てについて我々が報道メディアから聞いてから、MLBは情報収集を行っています。(今日)先ほど、我々のDOI(調査部門)がその事象を調査するための正式な手続きを開始した」との声明を出した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8747b417f127f5188e7f65dd82f56b750d33923b
MLBが大谷選手と水原氏の調査手続き開始 違法賭博疑惑 米報道
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手(29)の通訳を解雇された水原一平氏(39)の違法賭博疑惑を巡り、大リーグ機構(MLB)は22日(日本時間23日午前)、2人に対する調査手続きを開始したとする声明を発表した。米メディアが報じた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/731603dcb63cfaaf10e1ece4a89a73a5349036ab
ド軍大混乱「イッペイは禁句だ」 血相変える関係者、LA紙は敏腕記者投入…遠い沈静化
ドジャースは21日、大谷翔平投手の通訳である水原一平氏との契約を解除したと発表した。米複数メディアが、水原氏が違法賭博に関与した疑いがあると伝えていた。韓国・ソウルの高尺スカイドームで行われたパドレスとの開幕第2戦。ドジャース現場は大混乱だった。試合開始4時間前の午後3時開放されたクラブハウスは報道陣でごった返していた。狙いは一つ、大谷の反応待ちだった。「イッペイはもう禁句だ」。3時間ほどしか睡眠できなかったという球団関係者は血相を変えた。
違法賭博に手を染めた水原通訳の解雇によって幕引きか。そんな簡単に騒動は収まりそうになさそうだ。今回の騒動をすっぱ抜いたロサンゼルス・タイムズ紙の担当記者の1人が社会部のポール・プリングル氏。同紙のディラン・ヘルナンデス記者によると、「泣く子も黙る辣腕ぶりで、これまで多くの人を牢屋に入れてきた」。過去にはLAタイムズの上司の不正も見抜いてきたエース記者だ。そのプリングル記者が騒動の全容解明に並々ならぬ意欲を燃やしているという。
「これだけでは終わらないでしょうね。バリー・ボンズのバルコ・スキャンダル(薬物使用疑惑)のようになるのではないでしょうか」。ヘルナンデス記者は球界全体の大問題に発展する可能性を指摘した。バルコ・スキャンダルとは栄養補助食品会社バルコがアスリートに検査で検出されない運動能力向上薬物を提供していたとされるスキャンダル。2003年夏に発覚し、次々にアスリートの不正が明るみになり、騒動の決着まで6年以上の時間を要した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccab8490518d095009742ac49f1f036b102ba535