その上で、日本ハム側に同情。「日本ハムからすれば、“NPBがいいって言って作ってるんだから、もっと早く言ってよ”という感じだし、NPBも“これはうちがOKを出しているんだから、これで行きます”って何で言えないのかと思います」と疑問を呈した。
その上で、日本ハム側に同情。「日本ハムからすれば、“NPBがいいって言って作ってるんだから、もっと早く言ってよ”という感じだし、NPBも“これはうちがOKを出しているんだから、これで行きます”って何で言えないのかと思います」と疑問を呈した。
続けて「訳すときにちょっと間違っただけなんで。新しい球場を造ることがあんまりない話なんですよね。もう現代になってくると、メジャーリーグもこれは守る必要もないですし、日本も一応ありますけども、このまま行くんじゃないですか」と持論を展開した。
日々国内外の野球情報を発信している日刊紙『朝鮮日報』は、今回のエスコンフィールド北海道の話題について、「考えられないような問題が起きてしまっている」と驚きを持って報道。さらに「95%は工事が終わっており、3メートルとはいえ、建て直しには莫大な予算が必要になる。しかし、日本は厳しいマニュアル社会でもある。日本ハムは決められたルールを守った行動を余儀なくされるかもしれない」と見解を記した。
この“意訳”については『朝鮮日報』も「解釈する過程で若干の誤訳が原因であり、必ずしも守る必要はないはずだ」と指摘。国内のKBOリーグの公式野球規則が「日本とは違って『推奨』と訳されている」としたうえで、「臨機応変にルールを変えてもいいのではないか」と訴えた。
球界OBは、「いざ新球場の最終承認という段階で、日本ハムを除く11球団がファウルゾーンについて意見し、改修を求める声も出た。しかし、新球場は95%超が完成済み。ファウルゾーンを延長しようにも、来年3月の開業には間に合わない。11球団もそれは承知の上。最終的に今のままでゴーサインが出る見通しですが……」と、こう続ける。
「7日の実行委員会で日ハム側は、あくまで『メジャーの球場ではファウルゾーンの規定に満たないのはよくあることで、むしろ規則がおかしい』というスタンスだったそうです。それが火に油を注ぐ形になった、と指摘する関係者もいる。あるセ球団のフロントは『何かとメジャー流を前面に押し出す日ハムの独自路線に嫌悪感を抱いている球団もある』と言っている。新球場しかり、『プロ野球を変える!』と豪語した新庄監督しかり。昨オフの西川(現楽天)らに対する“ノンテンダー”に眉をひそめる球団もあったし、今オフは12球団で最もトレードを成立させている。今回は仕方がないにせよ、改めて11球団が来オフの改修を求める可能性もある」
いずれにしろ、新球場の工事は95%超が完了しており、杓子定規に今からバックネットを3メートル下げろと求めるのではなく、規約を緩和する方が現実的ではないか。 たった3メートルである。ファウルフライになるはずの打球がただのファウルになったり、ワイルドピッチやパスボールによる進塁や本塁生還の妨げになったり、それなりの影響が出たとしても、野球が大きく変わるわけではない。日本ハムも対戦相手も条件は一緒だ。
メジャーの球場をモデルにした新球場は、設計段階からこれまで以上の臨場感を特長としてうたっている。新たな楽しみをファンに提供できるメリットの方がはるかに大きい。ファンのことを考えれば、モメるような話ではない。繰り返すが、たった3メートルである。ゴチャゴチャ言いなさんな、というのが正直な感想だ。
①問題の責任をとって球団オーナーか球団社長の辞任
②2024年シーズン以降の球場改修案の提示
しかし、日本ハムが一部の球団が示した〝条件〟を丸呑みして新球場を使用することは「むしろ時代に逆行している」という球界関係者の声は極めて強い。まず「60フィート(約18メートル)以上を必要」と書かれている公認野球規則は大リーグの公式規則『オフィシャル・ベースボール・ルールズ』を翻訳したものだが、原文では「recommended」と書かれており、本来の意味は「推奨される」だ。日本ではこの箇所を「必要とする」に〝誤訳〟されたと指摘する関係者もいる。