カテゴリー: 新球場・ボールパーク
日本ハム新球場問題、米国でもNPBの裁定に疑問の声
「オオタニとダルビッシュの元所属先である北海道日本ハムファイターズが、3月に新たに美しいボールーアパークを開業する。ファイターズは本塁ベース後方“50フィート”から観客席を設置する“MLBのトレンド”を採用している。ファンにとって最高であり、ボークパークの美学だ」 このツイートを見る限り、モローシ記者が日本で巻き起こった「公認野球規則違反問題」を承知しているかどうか定かではない。しかし本塁ベースとバックネットの距離が50フィートで設計されていることに関し、MLBトレンドのボールパークをファンにとって最高のことだと賞賛している。
【米国でもNPBの裁定に疑問?】
このツイートに対し数人が反応し、返信ツイートやリツイートをしているのだが、こちらもいくつか紹介しておこう。
「“MLBのトレンドを採用する”。というよりNPBの規則に違反ということで1年後に改修するって笑」
「NPBは意味のない規則を強調し、ボールパークの魅力を損なおうとしている」
規則違反のため1年後に修復することになったという事実だけを淡々と報告するツイートがある一方で、このようにNPBの裁定に疑問を投げかけるツイートも存在している。
日ハム新球場問題で小林至氏が緊急提言「規則違反エリア座席の収益は野球振興へ寄付」
日本ハムの特設サイトでは来季のシーズンシートについて、現在も「最前列からホームベースまでの距離が、わずか15メートルという圧倒的近さ」と堂々と謳い、〝違反エリア〟を含む「ダイヤモンドクラブシート」を食事、飲み物込みで年間106万4800円~で発売。小林氏の概算に従えば、少なくとも1億600万円余が毎年集まる。
小林氏が寄付先として勧めるのは野球の発展、振興などを目的にプロアマ合同で16年に発足した「日本野球協議会」。これなら罰金の性格が強い改修費用よりも、未来志向で各方面にも好意的に受け止められそうだが…。
日経「日本ハム新球場問題から日本停滞の理由が分かる」
札 幌 ド ー ム 、 逝 く
プロ野球の臨時12球団代表者会議が14日、オンラインで行われ、2023年に開場する日本ハムの新本拠地「エスコンフィールド北海道」(北海道北広島市)のファウルゾーンの広さが、公認野球規則の規定を満たしていないと指摘された問題について協議。日本ハム側は非を認めて謝罪し、規則に沿うように24年までに改修工事を行うとした。23年シーズンは現行のままでの使用が認められた。
【新球場問題】日本ハム、球団幹部処分へ
岩本勉氏「本末がどこにあるのか俺には分からない。きっちり規制委員会で話し合う」
岩本氏は「エスコンフィールドさあ、サイズがどうのこうの言っているけど。来シーズン開幕できるけど、来シーズンのオフには改修工事をやるかもみたいな。それを条件に開催できるとか言っているけど…安全性じゃないの?なんなの?」と疑問をぶつけた。
本塁からバックネットまでの距離が15メートルと、規定より約3メートル足りず指摘を受けているが、「文言で18メートルと書いているから協議しているのか、ファンの方々の安全性を重んじてその距離を保たなければいけないのか。本末がどこにあるのか俺には分からない」と、この日の“結論”を受けて発言。「そのあたり、きっちり規則委員会で話しあわなきゃ。おれ、規則委員だから。12月1日、規則委員会あるんでね」と語った。
NPB事務局長「なぜ60フィート必要なのか分からない。推奨を必要に直した理由も分からない」
会議終了後にオンラインで行われた記者会見では、公認野球規則2.01「競技場の設定」で規定された「本塁からバックストップまでの距離」について、なぜ「60フィート(18.3メートル)以上を必要」とするのかという質問が出た。NPBの井原敦事務局長は「プロ野球のルールというのは、昔からいろいろ変遷してきたもの。ピッチャーとバッターの間の距離もなぜ、その距離なのかと言われると答えるのが難しいのと同じように、この60フィートというのも実際にいろんな試合、プレーを積み重ねる中で60フィート、もしくはそれ以上が必要であると基準になったんだろうなと思いますけど、それがなぜ、どのような具体的な理由と言われると、ちょっと答えるものを持っていないので申し訳ありません」と、回答した。
また、米国では同部分の規則に「It is recommended~」と、日本語では“推奨される”を意味する文言が使用されているが、日本では「必要」と表記された経緯についても質問が出た。井原事務局長は「(日本の公認野球規則では)60フィート、もしくはそれ以上という表現がありますので、そういう意味から『必要である』という訳し方になったのではないかと推察はできますけど、正しいところは分かりません」と、回答した。
日本ハム、新球場問題で謝罪「NPBへの確認、問い合わせが不十分だった」
【速報】日ハム新球場問題、来季はそのまま試合開催へ 23年オフに改修で合意
井原事務局長は日本ハムが来年3月に開業する新球場「エスコンフィールド北海道」のファウルゾーンのサイズが規定をン満たしていない問題について言及。
日本ハム側から経緯の説明と謝罪があったと言い、「今後の対応として、変更する改修計画案をご提示いただきました。これらを受けまして協議した結果、本件は現行ルールに違反している事案であるものの、改修計画の実施方針を確認した上で来年2023年シーズンは現在のエスコンフィールドの建造のままでの公式試合での使用を認めることで意見が一致しました」と明かした。
