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甲子園ベスト4の神村学園がコールド発進 「気合を入れて行こうと」全員で五厘刈りに
今夏の甲子園で初のベスト4となった神村学園の新チームが鹿児島大会初戦の2回戦に臨み、樟南二に6回コールド勝ちを決めた。1回に先制したが、2回に長打2本で同点とされた。その直後の2回裏に5点を奪うビッグイニングを作り、その後も加点してコールド勝ちをきめた。
選手たちの髪形は五厘刈りで統一され、みんなピカピカ。甲子園で優勝した慶応に代表されるように自由な髪形が話題になったが、そんな風潮も神村学園ナインにとっては関係なし。「気合を入れて行こうと前の夜にみんなで五厘にしました。これが神村学園の伝統なのでこれからも変えません」と川下晃汰主将(2年)はきっぱり。甲子園でボールパーソンを務めていた川下主将は「近くで試合を見させてもらって甲子園はすごい場所だと思った。今は甲子園経験者と新しいメンバーの力で差があるので、その差をどれだけ縮められるかだと思う。1試合1試合勝っていきたい」と甲子園に戻ることを目標に、スタートしたばかりのチームを引っ張っていく。
https://news.yahoo.co.jp/articles/84f46d94345a0b288798858f46b80a3f448e740f


慶応・清原勝児「最終的にはプロになりたい」残り1年半、公式戦出場はできないが夢へと自分磨く
清原勝児の物語は続く。甲子園で流した歓喜の涙から2日、慶応(神奈川)のメンバーが横浜市の日吉台グラウンドで取材に応じた。清原は将来の夢を聞かれ「最終的にはプロ野球選手になりたい」と明かした。
24日夜は、自宅で両親と兄の正吾(慶大=3年)に優勝メダルを自らの手でかけ、家族4人で喜びを分かち合った。わずかな単位不足で1年生を2度経験したため、高校卒業まで約1年半の期間がある。公式戦には出場できない間、どのような形で練習を行うかは森林貴彦監督(50)と相談する。プロを目指すべく「全てにおいてレベルアップしたい」と意欲を見せた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5b4996efcfe233fd2d4321ae85dbe6c71f5436e