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「中日が負けてばかりだから、あなたたちが入って強くなって」夏の甲子園出場の愛工大名電 河村たかし名古屋市長と大村秀章愛知県知事を表敬訪問
夏の甲子園行きを決めた愛工大名電が、大村知事と河村市長を表敬訪問しました。
7月29日の愛知大会決勝で1点差の試合を制し、3年連続15回目の夏の甲子園出場を決めた愛工大名電。1日、倉野監督や金森主将らが愛知県庁を訪れ大村知事に出場決定を報告しました。
(名古屋市・河村たかし市長)
「名古屋の人を喜ばせてちょうだい。中日が負けてばかりだから、あなたたちが入って強くなってほしい」
冗談を交えながら選手らの活躍を期待しました。夏の甲子園は3日に抽選会、6日に開幕します。
https://news.yahoo.co.jp/articles/77c98e0e0ed92e82c5fb59c0fd59c781f38b130b
花巻東・佐々木麟太郎の進路は…本人はプロ志望でも「父親」と「甲子園の実績」がネックに
さる球界関係者がこう言った。
「岩手大会前は本人がプロ入りで決意を固めたといわれたが、背中に張りが出て3回戦・水沢商戦のスタメンを回避するなど、コンディションが万全ではないこともあって、岩手大会で本塁打は出なかった。自信を失ったわけではないだろうが、ここにきて、まだ進路を決めかねているというのです」
大学側の勧誘合戦は昨年から始まっている。
「中でも早大、明大が有力とされる。麟太郎の父親でもある花巻東の佐々木洋監督が、プロ入りは大学の4年間を経験してからでも遅くないという考え。長い人生において、大学は出ておいた方がプラスという親心もあるでしょう。花巻東は菊池雄星(ブルージェイズ)、大谷翔平(エンゼルス)といった大物メジャーリーガーを輩出していることで有名ですが、2年前に野球部OBから同校初の東大合格者を出したように、最近は学校として進学実績を上げる方向に舵を切っている。昨年から大学側が麟太郎獲得に動いているのも、佐々木監督の意向が大きいそうです」
麟太郎は背中の痛みについて「休みがなくてシーズンが始まってから痛みを繰り返していた。でも、痛みよりもチームが勝つことしか考えていない。状態としても大会を通して良くなってきているところもある。自分の体よりもチームが勝つことを優先して戦い抜きたい」と万全ではないことを示唆。進路については岩手大会前に「今後については夏が終わってから考えたい」と話していた。
本人が今秋ドラフトでのプロ入りを望んでも、父親の意向も無視はできない。故障がちなフィジカル面に加え、公式戦で圧倒的な実績を残せていないことで、父親が「プロ入りは時期尚早」とストップをかける可能性が高い。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3ac33f7263982d36719f80bfd23b01c0bc80850
夏の甲子園 暑さ対策「クーリングタイム」導入 5回終了後10分間、選手は水分摂取や身体冷却
第105回全国高校野球選手権(8月6日開幕、甲子園)の運営委員会が28日、大阪市内で行われた。
暑さ対策として今大会から導入を決めているクーリングタイムについての実施要項を発表した。
クーリングタイムは5回3アウト成立時から10分間で試合時間に含む。
一、三塁側通路にスポットクーラーや送風機、冷凍庫、サーモグラフィーなどを設置。スポーツドリンクやアイススラリー、アイスベスト、ネッククーラーも用意し、適宜、水分摂取や身体冷却する。
この時間、選手はグラウンドには出ないこととする。ただし、終了の1分30秒前からベンチ前でウォーミングアップ可。原則全試合に適用するが、気象状況等によっては、大会本部の判断で取りやめることができるとした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b75d90ab084f2e3170f67f00c11e0e921cf0bb30