1: 名無し 2024/10/08(火) 00:33:31.37 ID:DNsOu+bF9
今季限りで退任、中日・立浪監督の将来的な「再登板」はあるのか 3年間は無駄ではないの声も
中日・立浪和義監督が今季限りで退任することが決まった。
3年前のオフに低迷する古巣を救うべく就任した“ミスタードラゴンズ”だったが、チームを指揮して1年目の2022年シーズンから連続して最下位に。
巻き返しを誓った今シーズンも開幕当初に引き分けを挟んで4年ぶりとなる6連勝を飾り一時は首位に立ったが、その後はズルズルと順位を下げ、結果的には3年連続となる最下位となった。
首位に立った春先には「今年は違うって言っているじゃないですか」と立浪監督がコメントするなど、3年目にチームが“花開く”予感を漂わせたが、甘くはなかった。
「昨オフには中田翔、中島宏之ら多くの選手を獲得。特に中田に関しては自ら電話で口説くなど、戦力補強に関しては意向が反映された形となった。外国人もメジャーで実績あるディカーソンが加入するなど、伸び始めた若手との融合が期待された。しかしトータルで見ると上位を狙うには時期尚早だったということだろう」(在京球団編成担当者)
大きな期待を背負っての就任だっただけに、チームの低迷が続いたことで立浪監督はSNSなどを中心に批判の矢面に立たされ、起用法についても厳しい意見が目立った。
「中田をはじめ故障者が出て早々と優勝争いから脱落すると、若手中心の選手起用にシフトした。将来を見据えた戦いとなったのは、球団側の意向が強かったとも言われる。起用された若手も経験を積んだことで少しずつ結果を出せるようになったのは良かったが、采配面を含め立浪監督への逆風は日に日に大きくなった」(スポーツ新聞野球担当デスク)
指揮官になってからは良い時期よりも、苦しい時期の方がはるかに長かった。だが、名古屋の中日ファンを中心に“ミスタードラゴンズ”を労う声も決して少なくない。
退任が発表された後に行われた巨人(東京ドーム)との今季最終戦の試合終了後には、中日ファンで埋まったレフトスタンド、そして巨人ファンからも「立浪コール」が巻き起こった。
結果的には3年連続の最下位となったが、立浪監督が指揮した3年間はすべてが無駄だったわけではない。
次期監督に就任することを要請されている井上一樹二軍監督も「立浪監督が3年間でやってきて築いたものを自分の中で壊さないように。そこをどういう形で光らせることができるかを考えてやっていかないと」とコメント。要請を引き受けた場合は、立浪監督のチーム改革を“引き継ぐ”意思を示している。
「結果が出なくても起用し続けた若手は間違いなくタフになっている。岡林勇希、石川昂弥、村松開人、田中幹也などは将来が本当に楽しみ。細川成也や福永裕基という主軸打者も育ちつつある。投手陣と噛み合って行けば面白いチームになる」(中日OB)
「ネット上などでは批判の声が多いが、長きにわたって応援している竜党からすれば少しずつ光も見えている。過渡期のチームを引き受け泥を被った形になった立浪監督に対して、感謝の思いを持っているファンも多い」(スポーツ新聞野球担当デスク)
それでも、「プロは結果が全て」を一番知っている立浪監督は、低迷する中日を救えずに常に大きな責任を感じていたようだ。
「1人になると考え込んでいるような姿を見かけた。悩みも深そうだったが、練習や試合では常に周囲に話しかけて明るい雰囲気を作ろうとしていた。『負けているのにヘラヘラするな』という心無い声も聞かれたが、無理してでも笑顔を作り出しているような時もあった」(中日関係者)
結果は残せなかったが、立浪監督は現役引退後に一度も専任コーチなど指導者の経験はなく、この3年間は指揮官として“現場”を体験したことで今後に繋がるという意見も少なくない。
「得意分野の攻撃面だけでなく、投手起用を含めた守備面への采配も試行錯誤して覚えつつあるはず。またZ世代との向き合い方も勉強になっているだろう。コーチ経験なしの監督がすぐに結果を出すのが難しい世界なので、この3年間は決して無駄にはならない」(中日OB)
そして、PL学園という高校球界の超名門から中日でスターとなった“ミスタードラゴンズ”がこのままでは終わらないという予測もある。
続きはリンク先
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba25bd2b4b32300a6bd731e6627d340f131933ca?page=1
中日・立浪和義監督が今季限りで退任することが決まった。
3年前のオフに低迷する古巣を救うべく就任した“ミスタードラゴンズ”だったが、チームを指揮して1年目の2022年シーズンから連続して最下位に。
巻き返しを誓った今シーズンも開幕当初に引き分けを挟んで4年ぶりとなる6連勝を飾り一時は首位に立ったが、その後はズルズルと順位を下げ、結果的には3年連続となる最下位となった。
首位に立った春先には「今年は違うって言っているじゃないですか」と立浪監督がコメントするなど、3年目にチームが“花開く”予感を漂わせたが、甘くはなかった。
「昨オフには中田翔、中島宏之ら多くの選手を獲得。特に中田に関しては自ら電話で口説くなど、戦力補強に関しては意向が反映された形となった。外国人もメジャーで実績あるディカーソンが加入するなど、伸び始めた若手との融合が期待された。しかしトータルで見ると上位を狙うには時期尚早だったということだろう」(在京球団編成担当者)
大きな期待を背負っての就任だっただけに、チームの低迷が続いたことで立浪監督はSNSなどを中心に批判の矢面に立たされ、起用法についても厳しい意見が目立った。
「中田をはじめ故障者が出て早々と優勝争いから脱落すると、若手中心の選手起用にシフトした。将来を見据えた戦いとなったのは、球団側の意向が強かったとも言われる。起用された若手も経験を積んだことで少しずつ結果を出せるようになったのは良かったが、采配面を含め立浪監督への逆風は日に日に大きくなった」(スポーツ新聞野球担当デスク)
指揮官になってからは良い時期よりも、苦しい時期の方がはるかに長かった。だが、名古屋の中日ファンを中心に“ミスタードラゴンズ”を労う声も決して少なくない。
退任が発表された後に行われた巨人(東京ドーム)との今季最終戦の試合終了後には、中日ファンで埋まったレフトスタンド、そして巨人ファンからも「立浪コール」が巻き起こった。
結果的には3年連続の最下位となったが、立浪監督が指揮した3年間はすべてが無駄だったわけではない。
次期監督に就任することを要請されている井上一樹二軍監督も「立浪監督が3年間でやってきて築いたものを自分の中で壊さないように。そこをどういう形で光らせることができるかを考えてやっていかないと」とコメント。要請を引き受けた場合は、立浪監督のチーム改革を“引き継ぐ”意思を示している。
「結果が出なくても起用し続けた若手は間違いなくタフになっている。岡林勇希、石川昂弥、村松開人、田中幹也などは将来が本当に楽しみ。細川成也や福永裕基という主軸打者も育ちつつある。投手陣と噛み合って行けば面白いチームになる」(中日OB)
「ネット上などでは批判の声が多いが、長きにわたって応援している竜党からすれば少しずつ光も見えている。過渡期のチームを引き受け泥を被った形になった立浪監督に対して、感謝の思いを持っているファンも多い」(スポーツ新聞野球担当デスク)
それでも、「プロは結果が全て」を一番知っている立浪監督は、低迷する中日を救えずに常に大きな責任を感じていたようだ。
「1人になると考え込んでいるような姿を見かけた。悩みも深そうだったが、練習や試合では常に周囲に話しかけて明るい雰囲気を作ろうとしていた。『負けているのにヘラヘラするな』という心無い声も聞かれたが、無理してでも笑顔を作り出しているような時もあった」(中日関係者)
結果は残せなかったが、立浪監督は現役引退後に一度も専任コーチなど指導者の経験はなく、この3年間は指揮官として“現場”を体験したことで今後に繋がるという意見も少なくない。
「得意分野の攻撃面だけでなく、投手起用を含めた守備面への采配も試行錯誤して覚えつつあるはず。またZ世代との向き合い方も勉強になっているだろう。コーチ経験なしの監督がすぐに結果を出すのが難しい世界なので、この3年間は決して無駄にはならない」(中日OB)
そして、PL学園という高校球界の超名門から中日でスターとなった“ミスタードラゴンズ”がこのままでは終わらないという予測もある。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/ba25bd2b4b32300a6bd731e6627d340f131933ca?page=1
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