投稿者: fightersmatome

ワールドシリーズMVPに輝いたドジャースのフレディ・フリーマン内野手（35）が、右足首の捻挫に加えて肋（ろく）軟骨の骨折を抱えながらプレーしていたと10月31日（日本時間11月1日）、ESPNが報じた。

ESPNによると、フリーマンは地区シリーズが始まる2日前の10月3日の練習で違和感を覚え、翌日のライブBPでスイングした際に強い痛みを感じて地面に倒れ込んだという。自ら起き上がれず、スタッフの助けを借りながらダグアウト横でエックス線検査を受けるも詳細がわからず、夜にMRI検査を受けて第6肋軟骨の骨折が判明。通常なら復帰まで数カ月かかるケガで、父フレッドさんからもプレーを止められたが、治療しながら強行出場を続け、ワールドシリーズで歴史的なパフォーマンスを記録した。

ただ、もし仮にドジャースがソト獲得に成功したとしても、6億ドル（1ドル＝153円換算で約918億円。以下同）を超えると想定されるその契約を現在の年俸総額の中にきっちり収めることはできないだろう。だとすれば、必然的にフリーエージェントとなる他の選手たちを解雇する必要が生まれる。その中にはドジャースを今季のタイトル獲得目前まで導いた投手が含まれる可能性があると言われている  ワールドシリーズ第1戦に先発した地元・南カリフォルニア出身の投手、ジャック・フラハーティがその一人だ。トレード期限直前にドジャースに加入したフラハーティは、故障者の続出したドジャース先発投手陣の中にあって唯一、故障なく万全な状態でプレーし続けたピッチャーだ。しかし、米ウェブニュースサイト『FanSided』のザカリー・ロットマン記者は現地28日（月）、ソトがドジャースに加入した場合、フラハーティがチームを去ることになるだろうと予測した。

　しかし、5回だった。先頭のキケことE・ヘルナンデスに右前打で出塁を許すと、続くエドマンの中堅への飛球をジャッジがまさかの落球。さらにスミスの三遊間への打球を遊撃手ボルピが捕球したが、三塁へ悪送球し、無死満塁に。それでもラックス、大谷を連続三振に抑えたが、2死満塁からベッツの一塁へのゴロはバットの先で捉えた不規則な回転の打球。一塁のリゾは慎重に捕球するも、コールが一塁ベースカバーへ走っておらず、失点した。さらにフリーマンとT・ヘルナンデスにそれぞれ2点適時打を打たれ、一気に追いつかれてしまった。