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高校球児が11年連続で減少…36道県で止まらぬ“低下” 昨年から1650人減、高野連が発表
日本高等学校野球連盟は26日、2025年度の加盟校部員数調査結果を発表した。昨年より1650人減少し、11年連続で減っているとした。
発表によれば硬式野球の1年生(新入)部員が4万3312人、2年生部員が4万1227人、3年生部員が4万842人。合計で昨年より1650人少ないの12万5381人。36道県で部員数が減ったという。
最も減少したのが埼玉の148人、次いで兵庫の122人、秋田の103人。部員数が最も多いのは東京の9208人、次いで愛知の6778人、神奈川の6197人と続く。最も少ないのは鳥取の738人で、高野連への加盟校も昨年より30校減の3768校だった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea72f0ec6fbc5e413f85cea02ef0e5887bbb77cd
「7回制」検討中の高野連、アンケート実施へ 加盟校やファンに
日本高校野球連盟は21日、導入を検討している「7回制」について、加盟校やファンの意見を聞くアンケートを行うと発表した。6月中旬から実施し、7回制を議論する上で参考にする。
高校野球ファンには、日本高野連のホームページ上で記名による自由記述形式で意見を募る。一般については調査会社に委託して質問形式で意見を集め、都道府県高野連と加盟校の意見も集約する。
日本高野連の井本亘事務局長は「イニング数の変更は野球の根幹に関わる大きな命題。いろんな方のご意見を頂戴し、まとまった段階で、どのように発表するかを検討したい」とコメントした。
日本高野連は2024年8月、試合を9回から短縮する7回制導入に向けた検討を開始したと発表。24年12月には専門家らで作る検討会議を発足させて議論し、今年12月の理事会までに方向性を示す方針にしている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b212747858f5f734ada2570a286e1fbb16615ae0